旅とドラマと音楽と

好きなものを好きなだけ。興味のあることに一直線。

旅の記録 2023年冬 台湾編

こんばんは、さりです。


約3年ぶりの海外旅行行ってきました!このブログのタイトルにも「旅」を入れているくらい私を構成する大切な要素の一つなのに、すっかりご無沙汰になってしまいました。JO1のツアー遠征含め国内はちょこちょこ旅行していましたが、わりと決まった土地(しかも超ローカル)に行くことが多くてブログには書きづらかった…でもHOT JAPAN with JO1が始まったから国内の新規開拓もできそうです。今年こそは海外遠征も実現させたいし、旅をする年にしたいです。


今回の旅の目的地は台湾。お初です♡ずっと行ってみたい場所の一つだったのですが、近いしいつでも行けるっしょ!と後回しにしてたら、旅行自体が出来なくなる世界になるなんてね。もう隔離もないので、ファストトラックの手続きが追加されるだけで、今までの旅行の準備とほぼ変わらないなという印象。

いつ海外現場が決まるかわからないので、すぐ動けるようにワクチン接種証明書(海外用)だけは今申請した方が良い!!!!!これさえ手元にあれば極端な話来週のエムカにも間に合う、たぶん。

 

3泊4日で母娘の2人旅、行きたいところというより食べたいものを詰め込んだ盛りだくさんの旅始まり始まり〜!!


久しぶりに羽田の国際線ターミナル行ったら混んでてびっくりした。手荷物検査も結構並んだ。一つ一つの手続きが懐かしくて、こういうの久しぶりだね〜3年前にはこれが当たり前だったもんね、なんて話してた。

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今回はEVA airを使いました。機内食は特別食に変更することが多いです。ベジタリアンやローカロリーであっさりしたメニューの方が身体への負担も少ないし、普通食より早くご飯を出してもらえるので早く食べて早くトイレ行って早く寝る体制に入れる!せっかちな人にもおすすめ。

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東京からだと羽田⇔松山空港(TSA)か成田⇔桃園空港のフライトがあるんだけど、個人的にはちょっと高くても松山にして絶対正解だったと確信してる。台北市内にあって、中心部までタクシーで20分(約200元)、普通のバスでも乗り換えなし約30分(15元)で着けるから本当に楽。おかげ最終日もぎりぎりまで遊べた✌︎


ホテルは台北駅から徒歩10分くらいのHOTEL RELAXを予約。賑やかなエリアなのでゆっくり過ごしたい人には向かないかもだけど、バスも電車もメトロも全部近いし、観光名所も徒歩圏内にあって利便性抜群だった。隣にユニクロもあったしファミマもセブンもあった!話には聞いていたけど、本当に日本で見慣れたものがたくさんある!!

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初日の夜に行った士林夜市。もっとすごい人かと思ってたけど、観光客の戻りが100%ではないんだなと感じた。地下に食堂みたいなのがあって、店頭のおばちゃんの圧力に押され、メニューを吟味する間もなく注文。こういう時、昔だったらはっきりNOって言えたはずなのに、日本モードが抜け切っておらず流されてしまった…でも瓜のスープ美味しい。

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エリンギの屋台が人気だった。キノコ苦手なので食べてないけど。射的のお店とかたくさん出てて、縁日に来たみたいだった!

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2日目の午前中は母と別行動。散歩がてら東門通って蒋介石の記念堂まで歩いて、そのまま永楽市場方面へ。ローカルなご飯が食べたくて、色々歩きながら検索してお昼は政江號という食堂に。

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f:id:sally20tko:20230114161850j:imageメニューもよくわからないので、「雞絲餛飩麺」を携帯のメモ帳に貼り付けて注文。ワンタン麺食べた!相席した目の前のおじさんも同じのに卵トッピングして食べてたから多分定番メニューなんだと思う。

テーブルに薄口醤油なのかウスターソースか何かが置いてあって、おじさんがスプーン3杯分もかけて食べてたから、最初の一口はそのまま味わったけど私も慎重にソースを足してみたら確かに美味しかった。こういう偶然の出会いがぶらり旅の醍醐味でもある。

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goo.glその後來好でかわいいポストカード買って、東海萊姆園でライムジュースもテイクアウト。砂糖の量の調整できるの嬉しい。謎にLDHの曲が流れてたの面白かった。自分へのお土産は、ピアスかインテリア代わりのポストカードを買うことが多いです。

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永樂市場で母と合流。旧正月の準備なのか、すごい賑わってたよ。

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バラマキお土産に使えそうなヌガーとかパイナップルケーキを試食させてもらった。ピーナッツ類を大量に売ってるお店とかあったな。お年玉を入れる袋も全部赤でさすがおめでたい!!といった雰囲気。

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夕飯は欣葉台菜で。タイミングよく予約なしでも座れたけど、絶対ホテルの人に頼んで予約してもらった方が良い。

牡蠣のオムレツが想像以上の美味しさ!牡蠣そんなに好んで食べないけど、台湾の牡蠣小さくて臭みがないから本当に食べやすい。普通のほうれん草の炒め物がなんでこんなに美味しいの(感動の涙)杏仁豆腐もモチモチでめっちゃ美味しかった。日本で今まで食べてた杏仁豆腐って杏仁ゼリーだったんだね……全然別物じゃん

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3日目の朝食は阜杭豆漿へ。聞いてはいたけどすごい列!次の予定に間に合うかヒヤヒヤしながら並びました。塩豆乳めっちゃ美味しい…昨日の夕飯食べすぎて若干胃もたれしてたはずなのに、そんな疲れた胃にも優しく染みる……湯葉と豆腐の間みたいなほろほろ感が良い。

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薄餅はパイみたいだった。オムレツをパンに挟むの新鮮。厚餅も食べてみたかったな。

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その後は竹里館で台湾茶のレッスンを受けました。日本語で先生が茶器の説明からお茶の種類や入れ方まで丁寧に教えてくれてすっごい楽しかった!!急須の持ち方が難しくてお湯をこぼしまくる私たち…これは練習が必要。台湾では食後お父さんがお茶を淹れるのが定番らしい。

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東方美人茶の香りが華やかで、味も甘味があってお気に入りのお茶になった。お茶からミルクの香りがするの初めての感覚!


そこでお昼にいただいた糸瓜の小籠包がまた美味しかった…動物性のお肉を使ってないとは思えないジューシーさ!大根餅もここのが一番美味しかった。なめらかだし味も優しい。

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なんと午後から九份に行きます!!台北駅→瑞芳駅まで電車で行ってそこからバスに乗りました。

台北市内からのバスもあったけど、台湾のバスって結構運転荒めで酔いそうだったので、行けるところまで電車で行きました。1時間くらいかな。そこからバスで山を登っていきます。カーブの続く山道で結構対向車も多いから気分はアトラクション。交差点でスクーター同士が軽く接触して事故りかけた現場に遭遇しオワタ…しばらく動けないかも…と思ってたら、10秒で白バイの警察官が登場したり、目の前にある酒屋のおばちゃんが颯爽と交差点の交通整理を始めたりと、怒涛の展開でスムーズに事故現場から脱出。色々びっくりだった。

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九份も美しかった。逆光だったけど良い感じに撮れた。地形に沿った街並みってすごいね。THE観光地に行くと日本語が聞こえてきて、やっぱり日本人も来てるんだ〜って思う。

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九份ではちょっとお茶するのは良いけど、あんまりガッツリご飯を食べるイメージはなかった。とにかく路地が狭いので、インスタ映えの写真を撮るの難しそう。

夜ご飯は台北に戻ってきて魯肉飯を食べたよ。かなり脂っこいので、2人でシェアするくらいがちょうど良いと思う。大根のスープ美味しかった。厚揚げもたべたかったのに売り切れ涙

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もうこの時点で3日間フル稼働、フードファイトが続いてたので、最終日くらいはゆっくりしたい気持ちもありつつ、どうしても食べたいものがあり(まだあるんだ)朝から雙連菜市場にある三五水餃へ。

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食べたかったものとは、、、、水餃子!!!!!ガチのローカル食堂なので、指差しで注文。頼んでない麻辣たんも注文されてしまった…こういう時現地語できないと不利だよな…と思って少し悔しくなる。ヨーロッパだと英語できればなんとかなることが多いもんで、甘やかされてた気がする。中国語やるか……もしくは言語できる友人と行くのが現実的だな。超ローカルかつディープな場所以外は英語か日本語のどちらかは通じるしGoogle翻訳もあるので、困るシチュエーションはほとんどなかったです。英語より日本語の方が通じる説ある。

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朝から水餃子10個も食べてしまったので、ホテルまで歩いた。えらい。

ちょっと仮眠して荷物まとめてチェックアウトしてから、現金使い切るためにドラッグストア(康是美)へ。台湾コスメの1028のリップバームとsoloneの単色アイシャドウ買った!使うの楽しみ!

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ラストは昨年12月にできたばかりのカフェ富富で映えティータイム。旅行の下調べを兼ねてインスタで#台湾美食 #台湾珈琲館 のハッシュタグをフォローしてたら流れてきて気になってたお店。ケーキもロイヤルミルクティーも甘すぎず、重すぎず最高。インテリアもレトロでかわいかった〜!!インスタのアカウントにDM送って予約できるので、予約した方が良いです!!日本語OK

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最後松山空港までバスで行くかタクるか直前まで迷ったけど、荷物の多さを考えタクシーに飛び乗り、Google翻訳で運転手さんに「180元しか現金持ってないけど足りるかな?」って乗ってから聞いた笑 結果手持ちの現金で何とかなったけど、これ足りなかったらどうしたんだろう…日本より現金文化根強くて、そこはちょっと慣れなくて困ったよ〜〜

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ゆっくり現地で暮らすように気ままに旅行するのが好きな私には珍しく、自らの食い意地のために走り回る盛りだくさんな旅になりました。


Visit Japan Webで帰国の手続きはだいぶ簡素化されたけど、日本以外のパスポートの人は結構長い列だったな。健康カードという名のよくわからないピンクの紙が配られて、それが水戸黄門の印籠みたいなパワーを発するのマジなんなん。デジタル化を推進してるはずなのに、最後の最後の現場のオペレーションはアナログになるの「日本っぽい」ってリアルに頭抱えた。

 

預け荷物受け取りのレーンに着いたら、まだ一つ前の便の荷物が流れてて、ベルトコンベアの順番待ちしたの初めて!フライトピークタイムだったのか、それともいつもこんな感じなのかな?税関の電子申告とかもまだフローが定まってないのか、思ったより時間の短縮に繋がってない気がした。旅は時に忍耐も必要です。

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総じて台湾めちゃめちゃ楽しかったです!海外に来るとやっぱり日本では得られない刺激があって、これこれ!!これを浴びたかったの!って感じ。自分に自信がない時、自分を変えたい時、旅に出るのが良いと思う。旅に出ると自分のことを知らない人ばかりに囲まれるから息がしやすいし、その日食べるもの、行く場所を全部自分で決めることができて、そこで予想以上の楽しさや美味しさに出会えると、その選択をした自分のことを褒められるから気分も自然と上がる。ピンチを乗り越えた時はなおさら。

 

移動中のバスからTaipei Arenaを見かけて、いつかJO1がここに連れてきてくれたら良いな、なんて思いました。でもおそらく次はバンコクになりそう。こちらもお初だから楽しみ!旅の記録も自分のペースで続けていきたいと思います。2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

82歳のばあば、スマホを買う

こんばんは、さりです。

今日は久しぶりの日常ブログ、82歳にして初めてガラケーからスマホへ機種変更する祖母の付き添いに行った話を書きます。

何か用事があるときは娘や孫がすぐ顔を出せる距離とはいえ、持病も多少はありつつも普段は問題なく一人暮らしをしている祖母。だいぶ天然の入った愉快な人なのですが、一つだけ困った病気がありました。それが約半年に一度のペースで訪れるスマホに変えたい」病でございます。

長年ガラケーを使っていてだいぶ機種も古くなっているとはいえ、電話とメールしか利用しない彼女にとってガラケーのままでも特に不便はないはずなんですよね。でもスマホに乗り換えた同世代の友人の話を聞いたり、定期的に携帯電話会社から送られてくるキャンペーンのお知らせメールを読んだりをきっかけに、彼女のスマホ欲に火が付く瞬間が今までも5回以上ありました。

よくよく話を聞いてみると、友人のスマホ話も広告や迷惑メールがたくさん来ることへの愚痴がほとんど、キャンペーンメールもわざわざ迷惑メールボックスを見に行って自分から開封していたことが判明…どうしてそこまでしてスマホという新世界にダイブしようとするんだ祖母よ…怖いもの知らずなのか…?

私たち家族の中では、これが季節ものだと分かっているのでとりあえず話を聞いて、スマホになると操作方法も全部変わって結構大変だよ~今のガラケーで困ってることあるの?とそれとなく話を逸らしたり、契約の時は一緒に行くからまずは携帯電話ショップで見積もりだけ出してもらってみてと促したり、あの手この手で対応しているうちに「やっぱり面倒くさいからもういいわ」と祖母が飽きるのを待つというのが今までの手法でした。

スマホに変えたら変えたで操作方法を何度も根気強く教えるのは私の役目になるし、変なメールや通知が来ただけで大騒ぎになるのが目に見えてるので…祖母のことは大好きだけどやっぱりちょっと面倒くさいじゃん…

先月異様に携帯電話料金が高かったせいか、今回のばあばは本気らしいという話になり、先日付き添いで行ってきました某携帯電話ショップ!孫娘2人を携え、82歳のばあば万全の戦闘態勢で挑みます。

第一試合:料金プラン

祖母の希望はたった一つ、友達と長電話したいからかけ放題プランにしてほしいとのこと。前月までの料金を確認したら、ある一定分数以上の長電話になると追加料金がかかっていたことが判明。

ばあば「あなた今日は夕飯何食べるの?なんて話してたらあっという間に1時間くらい経っちゃうのよ。それくらいしか年寄りには楽しみがないしね。
直接会うよりは安いわよねなんていつも話してるの。固定電話の子機は30分で充電切れちゃうから不便なのよ~スマホは何時間でも大丈夫?」

電話のほうが安い言いながら、がっつり通話料金でランチ代分かかっとるやないかい!というツッコミは置いといて、プラン変更と固定電話の解約を決定。

固定電話も同じ会社で契約してるのに解約は店頭でできない制度本当に謎すぎる。二度手間の極みでしかないけど、これ誰得なの?でもとりあえずスマホがかけ放題にしたことで、長電話による毎月の料金の変動がなくなったので良しとしましょう。次!!!

第二試合:オプションプラン

オプションプランもいくつかあって本当にややこしい…なんかセキュリティ対策のプランと、スマホが壊れた時の保険の2つがあったのは覚えてる。

自ら迷惑メールを覗きに行くような祖母なので、個人的には別にセキュリティ対策のオプションも無駄でしょと思ったけど(いくらシステムでブロックしたとしても自分から飛び込む可能性大)、店員さんのイチオシかつ祖母も一応不安らしく追加することに…

スマホが故障したときの補償も月1000円くらい取られると聞き、

わたし「前のガラケー5年くらい使ってるけど、落としたり壊したことあるの?」

ばあば「そういえば、、、ないわね~。ほら、最近お友達とも出かけることなくなったし、携帯持ち歩く機会ほとんどないのよ。家に置きっぱなしのことが多いわね。」

店員さん「はぁ…そうですか…じゃあやめときますか?」

さすがに友人と会う会わないにかかわらず、外を出歩くときは携帯を携帯してくれ!(頭抱える絵文字)だけど、謎理論で店員さんのセールストークに打ち勝ったばあばすごい!大勝利!アシストはわたしです。

第三試合:スマホケース・画面保護シール・充電器

料金プランも決まってもうほぼ試合終了かと思うじゃん…今回の付き添いでの一番の衝撃ここでした。

店員さん「iPhoneと違って、出回りの少ないスマートフォンなので、ケースや画面のシール、充電器をオプションでこちらで購入することもできますがどうされますか?分割でのお支払いも可能です。」

わたし「(たしかにスマホケースはいるかもな~充電器も別で買わないといけないんだ…でも別に分割じゃなくてよくない?)一括で購入したらおいくらなんですか?」

皆さん、おいくらだと思います???

 

 

 

 

3点セットで1万もしないくらいだと思った人挙手!!!!はーーーーーい!!!

 

 

ケースってピンキリだけど、5000円以内でそれなりのもの買えるよね?保護シールも1000-2000円くらい?何なら100均でも買えるし。

 

正解は・・・

店員さん「(ちょっとばつの悪そうな表情で)全部まとめてだと10万円くらいなんですが・・・」

じゅうまんえん!?!?!?!

聞き間違いだったらすみません。即断ったので書面の見積もりには入れなかったんです、記念に作ってもらえばよかった(?)でもあの店員さんの表情から絶対法外な値段だったという自信はある。ぼったくりの自覚ある表情だったもん。

本当にびっくりして店内で倒れこむかと思った。スマホのアクセサリー系を分割で払うって聞いたことないからおかしいな~って値段確認したらこれよ。

たぶん世の中のおじいちゃんおばあちゃん、適当に24回だか48回だか分割でばか高いケース買わされて、月3000円やら4000円やら余分に払わされてるに違いない…

付き添いの妹とネットでいくらで買えるか即確認したもんね。しかもTypeCの充電器なんて我が家で余ってるし!!無料であげるし!!!最終的にケースはいらないわと言い出すばあばの鶴の一声が試合終了のゴング!!お疲れさまでした!!!

戦いを終えて

いや~~~大変だった。しかも固定電話の解約終わってないから、まだ完全には終わってない…でもまさか落とし穴が最後にあるとは知りませんでした。本当について行ってよかったよ…絶対これ80代の祖母一人じゃ無理だったよ…

頭を使って難しい契約やらプランやらの話を聞いた後の外食はおいしかった~!!食べながら即スマホ電源入れて初期設定全部やって、電話だけでもばあば一人できるようになるまでレクチャーしてその日は解散したのでした。年末年始ゆっくりメールの練習しようね。

手取り足取り電話のかけ方を練習する祖母と孫娘

一応この記事が年内最後になりそうです。2023年も自分のペースで楽しく書いていけたらと思っています。皆様よいお年を!

JAMの備忘録 - 結成3周年に寄せて

こんばんは、さりです。

気がついたらもう12月で2022年が終わってしまうという現実。「今年マジで秒」これ毎年言ってる気がするけど、今年こそホントに秒。

JO1、紅白歌合戦初出場おめでとう〜〜〜!!2021年JO1に出会い、2022年はずっとJO1と一緒でした。年末最後の日までイベント続きです。嬉しいね、売れっ子だね。内定報道(内定じゃなくて決定と書かれててビビったよ)が出てからの数日間生きた心地しなかったけど、記者会見での姿を見つけた瞬間の心からの安堵と喜びは何年たっても新鮮に思い出せる気がする。また一つ彼らが夢を叶える瞬間に立ち会えることができて幸せです。

そしてそして、結成3周年おめでとう~~~!!そんな記念すべきタイミングで、やっっとKIZUNAツアー備忘録その②です。今更だけど、メンバーごとの感想を書きながら振り返ろうの巻。JO1の3年目のハイライトだったアリーナツアーお疲れ様会を勝手にやりつつ、4年目に突入した11人へのエールを込めて。

記事を書くに当たり、Twitterで募集した簡単なアンケートを参考にさせていただきました。やっぱり現場で見た人の印象が一番なので、ご協力いただいた方ありがとうございました!すべてはご紹介できませんが、一部引用させていただいております。

3rd Anniversary

大平祥生

紫のハーフアップ・カラコンのキラキラビジュでパフォーマンスはゴリゴリに決めてくる奇跡のバランス感。MAMAで"Purple hair"で見つかるのも納得。祥生の煽りから始まるMove The Soul最高だったな~Okay This is JO1 Let's go!!!! ぼんとぅび前のWelcome to our partyもクールでかっこよかった。曲中にbrararrrrrrみたいな効果音をシャウトで入れるのも祥生じゃない?記憶が定かではないけど、低音高音使い分けてこまめに煽ってくれるから、パフォーマンスのライブ感を引き上げてくれる裏番長的ポジション。

祥生はパフォーマンス中の目線の使い方がうまいな~と感じることがたくさんあって、目力強めに視線を送る瞬間もあれば、あえて目線を外して手元に注目させたり、意識的に横顔を映しているときもあるような気がする。コメントでもいただきましたが、特徴的なのは、Born to be Wildの間奏のところかな。

祥生くんのパートから間奏部分に入るとき、ピラミッド型のセンターで踊っている姿がかっこいい

Key of new worldで、指先を見ていたはずなのに最後は祥生の顔の表情にドキッとさせられるまでがワンセット。

おひさまのように心をじんわり温めてくれる祥生の言葉に救われている人がここにいます。4年目の大平祥生、美しさと力強さの二刀流だけじゃなくて、JO1の面白い担当としてもさらに磨きがかかっていくんだろうなと今から楽しみです。大好き!

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川尻蓮

ダンスリーダーである蓮くんが、今回ユニット両方とも踊らないんですよ!!!そんな贅沢なことあって良いんですかね!!!!ICARUS本当に最高でした…ロックサウンドのイントロから白いスーツが良く似合う蓮くんの美しいたたずまい…歌い出しは静かに、そこから少しずつ熱量上がっていく様子に鳥肌が立ちました。実は赤い炎より温度が高い、静かに揺らめく青い炎を思い起こさせる感じ。2番の『息さえすべて君のよう 鮮やかになる その記憶』のところで、ドラムの裏拍リズムを腕で打ってるの個人的好き蓮くんでした。自分でメロディー歌いながら裏拍取りたくなるのさすがリズム兄さん。

アンコールでは打って変わって客席を見つめてにこーって笑うからずるい。好きになっちゃうもん。福岡での「辛いに一本足せば幸せになる。JAMは0を1にする力がある。僕たちが大変な時、みんなが僕たちを幸せにしてくれます…涙」は2022年名スピーチ大賞。

「僕らもみんなにとってそういう存在でありたいし、そうなるべきだと思ってるので」からは、きっと今の自分に100%満足することはないんだろうな、それが蓮くんの強みであり美しさなんだろうなと感じました。

誰よりも高い目標を掲げ、神は細部に宿ることを知っている蓮くんがいてくれたから、JO1の進化があったのだと心からそう思っています。4年目の川尻蓮にしかできない爆発が見たい。そして「死ぬまで忘れられない」瞬間がたくさん訪れますように。大好き!

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川西拓実

アドリブやらせたらヨッ日本一!きっと裏で色々準備してるんだろうけど、あまりにもさらっとアレンジを加えてくるもんだから、今この瞬間心が動くそのままに表現してるんだろうなと思わせられる説得力がある。パート終わりの息の抜き方かな?余韻の残し方がすごい、つい目で追ってしまう引き寄せ力。

Dreamerの没入感はすごかった。自分が歌ってるパートの時だけピンスポットが当たるんだけど、歌ってても歌ってなくても意識が100%歌に向いているのが拓実らしいなと。客席が100人だろうと、1000人だろうと、50000人の巨大スタジアムになっても、そこには良い意味であまり左右されないんだろうなというか、今この瞬間自分にできる最高のパフォーマンスをすることに集中できる強さがある。

福岡でスカイベリーのネタから始まるShine A Light(ドラえもん風)の曲振り面白かった。トークでは飛び交うボケのボールを一生懸命拾ってさばいて、タイムキーピングもして、大活躍だったね。

ステージの上での拓実は水を得た魚という表現がぴったり。インドア派のあなたがこんなにも生き生きと輝く瞬間を見ると、ステージには特別な魔法があると信じたくなるよ。パフォーマンスにもその人らしさって必ず表れるはずだから、これからも自分の信じる道を切り拓いていってほしい。楽曲制作も頑張ると宣言した4年目の川西拓実のことを全力応援させてね。大好き!

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木全翔也

きまちゃんの好きライブアレンジ集作り出したら止まらないよ。特徴的なのは、あえて音程を変えるアレンジを元の音源にかぶせてくるところ、あとシンプルに喉が強くて会場全体を巻き込むエネルギーを感じる。ほんっとにかっこよかった。お気に入りは、うぉきらきの『時代振り切って 次元超える I'm gone』のパート。もう元の音源では満足できない体になってしまいました。るきしょせのラップのところにもがなりを入れてて、JO1のライブの迫力を作り出す立役者の一人は間違いなくきまちゃんだなと。

その曲を好きなメンバーが曲振りを担当するシステム大好きなんですが、木全翔也といえば君のまま。このライブでこの曲を聴けたのはきまちゃんのおかげです。ほんまにありがとう涙。かっこいいラップも好きだけど、君のままやZEROでの中音域の歌声も大好き。

あと有明10/22夜でのダブラビは忘れられない。マイクを拾ってくれた木全に感謝の気持ちを碧海伝えた時、「何度でも助けてやるよ!!!!!」これ以上の言葉はいらない。何かあったとしても、助け合えるメンバーがいる。それが何よりも大切なこと。

憑依型というジャンルがもし存在するなら、それは木全翔也のことだと思う。体幹の強さに支えられたパフォーマンスの安定感と、曲全体を食ってしまうんじゃないかと恐ろしくなるくらいの内面から湧き出てくる情熱が観客を圧倒させる。何度現場に入る機会をもらえたとしても、きっと4年目の木全翔也に毎度毎度新鮮に心掴まれる。これからもついていくよ!大好き!

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金城碧海

碧海は復帰してから自分を開示することが上手になったなぁと思う。上手とか下手とかそういう話ではないのかもしれないけど、より心の奥の素直な気持ちだったり弱い部分を隠さずお話ししてくれるようになって、碧海の言葉が今まで以上にダイレクトに響く。誰しも弱い部分はあって、その弱さを自分で認めて受け入れることができるってすごいことだよ。そんな碧海が胸に手を当てて歌うZEROの『世界はZERO 君がいないと』は確実に今回のツアーのハイライト。あの切実さは彼の中から湧き出てくるものなのか…消えないでと思わず手を伸ばしたくなってしまうくらい、一種の痛みまで感じさせる歌い方だったなぁ。

ヘッドセットの調子が悪くなって、急にハンドマイクに切り替えたら、音声さんから声の入り方がハンドマイクのほうがいいよと言われて、全曲練習し直したというエピソードめっちゃ好き。毎週ツアーがある中、時間を見つけて自主練して万全の態勢を整えてくるところ、彼のストイックさ所以。あとこれは何万回って言われていると思うけど、碧海のファンサ凄い。遠目でも特定の碧海JAMピンポイントに狙い撃ちしてるのが分かるから、そのファンサをもらったJAMの命を勝手に心配してる。あれは一生の思い出、冥途の土産。

去年他のメンバーがカバーしていた碧海のパート、今年はあなたの歌声が聴けてよかった。声は唯一無二の神様からのギフトだというけれど、まさに碧海のミラクルボイスは碧海にしか出せない宝物。「辛い時は一緒に逃げよう」と寄り添ってくれる碧海の言葉に、もう少し自分の現実を頑張ろうと思える勇気をもらいました。4年目の金城碧海は間違いなくJO1のブースターになるよ!大好き!

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河野純喜

よ!!オートファジー!!!!終演後の速報で「今日はオートファジーありました!」「本日ノーファジーでした!」を聞くのが毎度の楽しみでした。ていうかノーファジーって何?最後の挨拶でトリを務めるのって結構プレッシャーだと思うけど、オートファジーという型を作り出したのはすごい。回り道したとしても、最終的にオートファジーに持っていけばちゃんと落ちるもんね。「俺らの人生ってワクワクすんな!」これをあのキラキラな表情とピュアな瞳で言えるのはワンピースのルフィかJO1の河野純喜しかいない。

OTDでは純喜の声で幕が開く印象が強かったけど、KIZUNAでは後半にかけてボルテージが上がっていって怖くなるくらいだった。特にスピライの高音はピッチも伸びもずば抜けてた記憶。会場全体が震えるような音の波動を感じた。

目がバッキバキに決まってるいわゆるゾーンに入った純喜もかっこよくて大好きだけど、アンコールで「歌が大好き!歌えて幸せ!」と全身からハッピーオーラを放出する爽やか純喜めっちゃ好き。見ててこっちも幸せな気分になる。

JO1meetsの対談で、快活なパワフルボイスの裏側には綿密な喉のケアがあると知りました。ポジティブに見えて実は繊細でネガティブな一面もあるあなたが、グループのメインボーカルを張るプレッシャーを乗り越えるために、きっと沢山の努力を重ねてきたんだろうなと思うと胸がいっぱいになる。だからこそ純喜に負けないくらいの大きな声で言いたい、純喜の歌声はJO1の宝であり強みだって。4年目の河野純喜がオートファジーの次に何にハマるか今からめっちゃ楽しみ(笑)사랑해요!

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佐藤景瑚

やっぱりICARUS大優勝でしょ。スタンドマイクが世界で一番似合う…高音の歌パートは切なく、低音のラップパートまでこなす姿、こんな贅沢味わっていいんか?の気持ちになる。普段11人でパフォーマンスする時には見られない姿が見られる有難さ。アンケートでいただいたコメントはこちら。

「何度だって君の向こうへ」の純喜クンパートを自分のパートとして消化した歌声に胸が締め付けられた。

THEフェイクみたいなパートやるの無限大以来じゃない?クンチキタのカッコよさも捨てがたいが、自分が正面で見れたのはICARUSなのでICARUSについ思い入れが強くなっちゃうのは許してほしい。

ご家族が見に来てくれた愛知公演の後、後方席のためによりカメラを意識するようになったと話してくれたり、MC中ずっと口元にマイクを当てて、盛り上げようと意識してるのも伝わってきた。

有明10/22夜のとっととかっかのくだりめっちゃ面白かったよ!景瑚「とっととかっかもとっとと帰りたいので」瑠姫「かっかもかっかしてるわ」→るっけごハイタッチ

でも一番鮮明に思い出せるのは、アンコール後の挨拶で胸に手を当てて、会場の全方向に礼をする姿かなぁ。ファンサというより、真っ直ぐ感謝を伝えようとする姿に胸がぎゅっとなってしまった。ステージの上の景瑚が一番かっこいいし輝いてるって現場に入るたびに思う。

人を幸せにすることが自分の幸せだと話してくれるあなたに、今回のツアーで沢山幸せをもらったよと伝えたい。3年目に入って個人のレベルアップが必要だと思って、ダンスとボーカルのレッスンを増やしたと話してくれたね。その決意と努力がツアーで花開く瞬間を目の当たりにして、心動かされました。4年目の佐藤景瑚にも、思う存分ステージを楽しんでほしい。その姿を客席から見守って思い出を重ねられたら私も幸せです。いつもありがとう大好き!

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白岩瑠姫

白岩瑠姫の覚醒を見逃すな クンチキタでの爆発度合いは前回も書いたけど、Run&Goでのフェイクも魂の叫びだった。瑠姫くんから今回特に伝わってきたのは自信と渇望。アイドルの教科書に載るような温かい言葉を紡ぐファン思いな部分と、一瞬のキラーパートを逃さない打率の高さは変わらず、さらに「俺を見ろ!!」のガツガツとした感じがもうしびれました。気高く凛と咲く花の裏には血のにじむような努力があり、でも彼はその努力を当たり前のことだからと表に出そうとはしない。でもパフォーマンスを見れば全部分かるよ。

言葉を大切にしている瑠姫くんの挨拶はどれもまっすぐで迷いがなくて、アイドルとしての軸にぶれがない。常に高得点をたたき出しているがゆえに、瑠姫くんの番が回ってくるとつい期待値が上がってしまうんだけど、毎度「参りました…これからもついていかせてください…」の気持ちで全力拍手してる。

僕の生きる道を開いてくれて、出会ってくれて、好きになってくれて、生き返らせてくれてありがとうこざいます。生まれ変わっても皆のためにステージに立ちたい。

瑠姫くんほど考えて考えて言葉を紡ぎ、絶対誰も置いていかないぞという配慮を感じるたび、なんて誠実な人だろうと思わされます。時には頭を空っぽにしてのんびりしてほしいけど、自分の中での理想に近づくために歩みを止めない人だと分かっているから、あなたを信じて応援するのみ!そして4年目の白岩瑠姫の更なる覚醒の目撃者になる。迷った時や苦しい時は考え込みすぎず周りを頼ってね。JAMもいつだって力になります。大好き!

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鶴房汐恩

愛知初日でスウェットの11の側を前に着てたところ、座ってくださいと客席に声をかけるところ、奨くんがマイクトラブルかなんかで抜けた時に代打で進行してたところ(記憶あやふや)、些細なことかもしれないけど汐恩の優しさや気遣いが見える瞬間すごく愛おしくなる。ZEROの時、センターステージでくるくる回りながらハンサムスマイルふりまいてたのも印象的。照れ隠しも入りつつ、嬉しそうにふわっと笑うんだよな~~~好き~~~~~!!!

Runningの歌声はもちろん殿堂入りだけど、Algorithmの「偶然なの 運命なの 君のカテゴリー壊してあげる」のパートがお気に入り。高音と低音を行き来するの汐恩の音域の広さが生かされててめちゃめちゃかっこいい。YOLO-kondeの「永遠愚図と断定」の言葉があのチワワ顔から出てくるギャップよ!しかもかなりの低音ボイスで。

アンコール中ステージから一段降りて客席を見ていたのも、もしかして客席と同じ目線に立とうとしてるのかなと想像して、汐恩らしいなと思った瞬間の一つ。最後の挨拶で汐恩の直前でしんみりお涙ムードになっちゃう公演もあったけど、汐恩と瑠姫の二人で絶対立て直してくれるだろうという安心感があって頼もしかった。

一度夢破れた後再挑戦することを選んだ18歳の汐恩に、3年後の未来から感謝の気持ちを届けたい。いつからデビュー後の自分のポジションを想像し、ラップをやっていこうと覚悟を決めたのか分からないけど、周りの状況を見て自分がどう動くのがベストか、どうしたら喜んでもらえるか、聡いあなたのことだからほぼ無意識に行動を起こせてしまうんだよね。4年目の鶴房汐恩は、本人の目指す暴走担当を確立させるのかそれとも真面目長男があふれ出てしまうのか…乞うご期待。大好き!

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豆原一成

豆ちゃんのパートで一番印象に残ってるのはYOLO-kondeの「今こそ吹き鳴らせファンファーレ」のレェーイッ!!←伝わる?w 豆ちゃんの歌声はマイク乗りが良いと去年から評判で、今回も清々しいくらい声が通る通る。

一方で、Dreamerの「きっと思い描いていた夢の向こう側へ」のパートの柔らかさには驚かされたな…JO1は各個人の得意分野はもちろん生かしつつ、でもやれって言われたら全部やれますと言わんばかりのオールラウンダー感がプンプン漂っていて末恐ろしいのですが(パート決めオーデションで普通にラップメン以外のメンバーがラップパートも録音して提出してたりする)、そのガッツは絶対マンネの豆ちゃんからの影響がプラスに作用しているような気がする。ダンスはオーデション時代からピカイチ、今はガンガン歌うしラップパートも回ってくること結構ある。やっぱりあなたがJO1の要です。

アンコールの時、センステに来て体を大きく使って、Bメロ「パンパパンフー」のリズムで会場全体を巻き込んでたのも豆ちゃんだった。大阪のスタンドで豆ちゃんの動きに合わせてペンラ振った時が一番会場の一体感出てた。ご家族の影響や本人がGENERATIONS好きというのもあって、小さい頃からライブに親しみがあるからかな、盛り上げ方を分かってる…豆様これからもついていきます。

ご友人が見に来てくれると、ちょっと照れが出ちゃうのもかわいい豆ちゃん。高校生の時にオーディションを受けたことで、JO1になることで得たものと同時に、周りの同世代と比べて失ったものもあると知ってしまったはず。それでもひたむきにステージを追い求めるあなたは希望の光です。4年目の豆原一成も、きっと今までと変わらず練習の鬼で、想像以上の加速度で成長し続けるんだろうなと期待しかないです。大好き!

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與那城奨

奨くんこそ真の体力オバケなんじゃないかと思わせる安定感。曲中の歌声もあんなにのびやかなのに、歌い終わって息つく間もなく一番最初にしゃべり始めるのが奨くん。汗かいてないのも怖いけど、肺の強さ一度科学的に分析してほしい。ユニットでSo Whatが回ってくるの少し意外だったけど、サビでちょっと口角上げながら「SO WHAT?」を決めてくるのこれが大人の余裕か…と降参でした。大人の喧嘩のやり方わかってるの一番強い。

コメントでいただいたのはラパパパンでの歌声。たしかにここの迫力やばかった。奨くんの歌声のパワーで絶対炎の熱量3割増しくらいになってたと思う。

2番で「Baby迷わずに」とサビまでのシャウトはバケモノ級の声量と爆イケ低音で一度記憶をなくしました。

あと個人的に好きだな~と思ったのは、Running終わりのMCで自分のことじゃなくてまず汐恩をほめる懐の深さ。長男ズの支えあいに遭遇すると嬉しくて勝手にニヤニヤしちゃう。あとアンコールでもメンバー全員と絡もうとするサービス精神に絶対感謝。インスタのリールを撮影してたというのもあると思うけど、メンバーを全員映そうとしてくれたその気配りと視野の広さが伝わってきて、奨くんがJO1の一番のお兄さんとしていてくれてよかったなと改めて感じた瞬間でした。何てったって弟たちが自由に動き回るから、ポケモンGOより捕獲するの難しかったと思うよ…ありがとうね…

お誕生日を直接お祝いされた時。スローガンを見て泣いちゃったという話を聞いて、行動の裏にある想いに気づいて、ちゃんと受け取ってくれる人なんだなと思いました。奨くんは朗らかで優しくて少し天然で、でも飄々としている感じもあって、知れば知るほど不思議な人でもある。それだけ多面的な魅力があるということだね。今回のツアーではボーカリストとしての厚みに惚れ直しました。4年目の與那城奨がフロントラインに立ってくれることで、負けず嫌いな弟たちの刺激になるはず。大好き!

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改めて11人で初めてのアリーナツアーを走り抜けることができて本当に良かった。沢山の感動と幸せをありがとう。4年目もよろしくね。See you!

 

 

 

JAMの備忘録 - KIZUNA tour 2022秋

こんばんは、さりです。

JO1 1st ARENA TOUR KIZUNA参戦してきました~~~~!!まずは生で見た感想を記録しておきたいと思っていたのに、余韻に浸っていたらもう福岡の配信が来ちゃう!ということで駆け込みでこの記事を書いています。せっかくなので、配信のアーカイブを見ながら後日細かい演出の部分は追記していく予定です。

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一言でいうと本当に楽しかった!昨年のOTDがエモーショナルだとするなら、今年は疾走感。JO1は全員足が速いアイドルですが、ライブパフォーマンスも速い。物理的な速さじゃなくて、印象の話ね。止まらないし止まらせないし、時間を感じさせないまま気が付いたら本編最後の曲ですと言われてしまう。

でも翌日気づくんです。軽々と5曲フルでぶっ通しで歌って踊って、けろっとMCして、着替えてまた踊ってを3時間(初日は3時間半!!!!!)やってのけるJO1の体力やばすぎ。ただ立って見ていただけの私の腰はバキバキ、視界確保のためにちょっと無理な姿勢をしてしまったら首もゴリゴリ、翌日の朝ベッドから動けない。夢から醒めて現実に戻った瞬間に突き付けられるこの体力差に情けなくなります。

今回狙ったわけではなく偶然愛知二日間・大阪初日昼と前半3公演に連続して参加することができました。逆に言うと後半ZEROです悲しい。でも、今回のライブがいかに短期間でブラッシュアップされ、JO1がツアーという新しい挑戦を自分たちのものにしていくその成長曲線を追いかけることができたのは幸せだったなと思います。

初日特有のふわふわした感じがありつつ、事前の決め事やMCのお題を全部ちゃんとやりきろうと頑張るJO1の真面目さが光りまさかの3時間半の長尺。MCのタイムキープができるようになり、会場盛り上げ対決を入れて客席を巻き込む時間を作った愛知2日目。愛知後のインスタライブでMC中「座ってください」の声掛けが必要と知ったJO1、早速大阪で実践(本当に本当にありがとう…涙)。これだけでもライブは生き物であり、全くの別物かのように毎回毎回成長しているのが分かる。

JO1の大好きなところは数えきれないくらいたくさんあるけど、常に全力で真面目なところ、自分たちの最高を更新し続けようとする貪欲さは、特にライブに行くたびにひしひしと感じる。彼らのその姿勢が大好きでまぶしくて大切で、そんな彼らが旅を続ける限り、同じ景色を見ていたいと願ってしまうんだよな。

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生バンドの話

JO1の成長スピードがとんでもなくて、たまに「生き急いでる?」って心配になることがある。初めてのアリーナツアーで全編生バンドをやるボーイズグループ聞いたことある?5年目のアニバーサリーツアーで、ちょっと新鮮味を出すためにバンドに帯同してもらいました!のイメージ。来年はフルオケが帯同したらどうしよう(ないよ)。生演奏は良いよね~~今この瞬間音楽がこの場所で生まれてるんだっていう特別感があって。

生き急いでる論に少し被るかもしれないけど、とにかく色々挑戦させて経験を積ませたいんだろうなという運営側の意図も感じられた。プデュで様々なミッションやバトルを勝ち抜いてきた彼らをもっと成長させるためのミッション、今回のテーマは「生音を聴いてパフォーマンスできるようになる」。

生音でパフォーマンスをしたことはないけど演奏する側になったことはあるから、生演奏で呼吸を合わせる難しさは想像できる。実際に音源よりBRMを落としてアレンジされている曲もいくつかあって、ダンスのテンポ感や呼吸の使い方の調整をするだけでもかなり練習が必要だったと思う。

ダンスを揃えることに注力して練習を重ねてきた楽曲は、もう音源なくてもメンバーの体内におそらく楽曲のリズムが刻み込まれてるから、いきなりバンドの演奏を聴いてそれに合わせるとなると、技術以前にまずマインドセットを入れ替えるというか、「音楽を聴く」ことにまず集中しないといけないわけで。パフォーマンスする際の意識や身体の使い方から変えていったんだろうなと想像してます。JO1の耳が良くなった気がすると以前から感じていたけど、バンドとの練習で鍛えられた部分はかなりあると思う。

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セトリの話

生バンド演奏というでっかいコンセプトが大前提にあるので、曲選びもある程度統一性があってまとまりがあった印象を受けた。セトリ落ちした流星雨とLove&Hateは悲しすぎるけど、ロックに振り切ったサウンドの中で本当にこの2曲の魅力が最大限引き出せますかと言われたら、うーんたしかにと納得してしまう気持ちもある。全編生バンドというキャッチーさと天秤にかけて犠牲になったのか…いや、エンドロールで流星雨流したからって満足しないでね!OTDの君のままの二の舞だよ。結成当時からの目標の一つだったツアーがやっとできたというのに、「夢は叶った」のフレーズが最高に似合う瞬間だというのにシクシク。

少しだけ未練はありつつも選ばれた曲たちは納得の布陣だし、ラパパ・君のまま・Get Inside Me・クンチキタあたりの今までパフォーマンスの機会に恵まれなかった楽曲たちにスポットライトが当たったのは本当にうれしかった。

バンドアレンジの準備の都合もあって、かなり前からセトリが決まっていただろうし、曲間のつなぎのアレンジもよく練られていて、集中が途切れる瞬間を作らせないのも、3時間を長く感じさせなかった理由の一つだと思う。緩急をつけるという意味では、一曲くらいアコギ1本弾き語りみたいなセクションを作ったら、また違う面白さと感動があったかもしれない。メインステージの階段にギターをもって腰掛ける奨くん、その周りにばらばら座る10人の構図。キャンプファイヤーの終盤でみんなで合唱する感じ、見たい。

アンコールのハッピーメドレーもめっちゃよかったな~!ツアー参戦後みんな口をそろえて「1回じゃ足りない、もう明日入りたい」って言うんだけど、その理由の一つはこのアンコールの多幸感にあると思ってる。名残惜しい気持ちを受け止めてくれて、今日は本当に楽しかったね、また一緒に遊ぼうねと前向きに再会を約束してくれる感じ。一曲一曲が短いメドレー形式だから、変にしんみりしすぎないのが良い。メドレーができるくらいたくさんの楽曲を持てるようになったんだね。

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ユニットの話

言いたいことありすぎて、どこから始める??

汐恩のRunningは本当に宝物、天然水というか綿のようなあたたかさを持った歌声だった。2番サビ前の「あふれだした全ての瞬間 君のそばにずっといるよ」のパート、切なさがにじみ出ていてもうお手上げ。普段のガハハ笑いとのギャップ。

Get Inside Meは曲がまず良いし、アレンジも好きだったなぁ。ペンライトを横に振って一体感が生まれる感じ、ライブ映えする曲だよね。JO1のライブは基本パフォーマンスショーケース感が強いと思っているけど、煽りやアレンジがあったりペンライトの振り方をメンバーが示してくれたりして、一緒にパフォーマンスを作っている感じが楽しかった。

クンチキタはさ~~~もう瑠姫くんのがなりはすごいし、煽ってラップして歌って、覚醒しすぎて脳の毛細血管切れてたと思う。豆瑠姫がイケイケガンガン燃えろタイプだとしたら、けごスカはあえてダルっぽく力を抜くのがかっこいいタイプ。クンチキタは曲の中で両方の雰囲気があるからぴったりだった。

ユニットBは今日の配信見てまた感想書こうかな。一つだけ言えるのは、ICARUSは出逢ってしまったら破滅の道まっしぐらのバンドマン4人だった。いろんな意味で狂わされる。もう会わないほうが良いってわかってるのに、ついライブハウスに足を運んでしまうの。いつか消え去る夢なのに。

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衣装その他演出の話

衣装もバンドアレンジに沿ってロック風の強い衣装が多かったよね。スーツでかっこよく決めたスマートJO1も大好きだけど、今回はこれでよかった。しいて言うなら、一体感を優先させているから遠くからの視認性は若干落ちる。双眼鏡たまにしか使わないから、たまにメンバーを見間違えたことあったな。OTDのメンカラシャツはわかりやすかった。どっちが良いという話ではないけどね。

アンコールのスウェット・Tシャツアレンジがかわいかった~~。初日は一人一人アレンジのこだわりを話してくれたんだけど時間の関係で2日目以降は残念ながらカット。ツアーの途中でお絵描きが増えたり、公演ごとにマイナーチェンジがあるのもうれしい。景瑚プロデュースのスウェット、最初は派手な緑で目立ちすぎないかなって心配してたけど、メンバーが着てるのを見てかわいくてお気に入りになった!ツアーTにバケハかぶって、ポシェット肩にかけてるともう夏休みの小学生にしか見えない純喜くん、客席のペンライツォを眺めて浮かべる満面の笑みがカブトムシを捕まえた時と一緒(それは言い過ぎ)。

それからあこがれのリフター!!!センターステージがせりあがって、くるくる回りだした瞬間、JO1はついに輝く星になりました。特に愛知は平面だったからそう感じたのかも。大阪ではスタンド席と目線の位置が近づいて、これこれこれこれが見たかった!の気持ち。舞台装置にお金がかかってるのが分かるともうそれだけでにやにやしちゃう。

スタンドだと角度によってはメインモニターが少し見づらいよね。メインステージ真ん中の奥行が結構あるから仕方ないんだけど。バックモニターもつけてくれると大変助かります。

VCRもOTDより良かった。結構尺あるので、どうしてもという場合はここでトイレ行っておくのが安全。私は大阪初日暑すぎて倒れると思って、一旦避難しました。一生懸命セトリとVCR読み解こうとした去年、セトリがぎりぎりまで固まっていなかったという後日談を聞いてちょっと納得した部分があった。章立てにするには各セクションのコンセプトが少し弱かった気がする。今回はタロットで「15分間バラバラになる」→ユニットステージの繋ぎは面白かったけど、逆にそれ以外は本編とほぼ関係なくて丁度良い塩梅だった。何も考えず純粋に各ケミの掛け合いとコントを楽しむ時間。

ラストの挨拶といえばオートファジー!!ピアノの生演奏BGMを悪用しちゃだめよ(笑)あの並び方をだれがどう決めたのかわからないけど、オートファジー教の流れができたの最高だった。今日もあるかな?ってつい期待しちゃうもんね。

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色々ほかにも感じたことあったはずなのに、楽しかった~~~最高!の記憶で止まってるから本当に楽しかったんだろうな。配信で細かいところを早く見直したい!一旦の感想はここまでにして、続きは配信後に更新しようと思います。

JO1、最高に幸せな時間をありがとう!!!

 

JAMの備忘録 - KIZUNA 2022春

こんばんは、さりです。

 

気が付いたら春が終わり、夏がやってきました。不定期でカムバごとにJO1に関するあれこれを綴る備忘録、KIZUNA編です。

3年目に突入したJO1にとっては2枚目のアルバム。CHALLENGER・STRANGER・WANDERINGと三作続いてきた第二章を締めくくる作品になります。

一列横並びのフォーメーションも絆だね

「僕たちの絆、共に楽しもう」

様々な苦難を乗り越え、挑戦してきた道の果てで気づく、仲間との絆。

隣にいてくれる君との大切な絆。輝く今この瞬間を共に楽しむ。

「JO1とJAMの絆」よりも「JO1のメンバー間の絆」がテーマだと個人的には思っています。「おかしいぐらい仲が良すぎる」という言葉が出てくるくらい、最近のJO1には一体感やお互いへの信頼が伝わってくるし、外部イベントの出演機会にも恵まれたことで、自分たちのパフォーマンスへの自信も感じられるようになりました。

11人で準備をして11人で走り抜けたKIZUNA期、まずは曲の感想から振り返っていきましょう!

With Us

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第一印象は洋楽のテイストが入っている気がすると思っていたら、後日雑誌のインタビューでデモは英語詞だったことが判明。作詞家さんも過去のJO1の楽曲では「訳詞」と表現されていたけど、今回は一から日本語で詞を作ってくれたそう。

「同じ夢目指す 仲間がいるから」「一緒ならいけるよ TOPまで」

結成15周年のアニバーサリーソングだと言われても驚かないくらいフィナーレ感を纏った楽曲だけど、JO1の今までのストーリーに沿って作られているのが分かる。"これからも一緒に"と歌っているはずなのに、切なさも同時に感じるのは何故だろう。それだけこの2年半が濃い時間だったということかな。

ストリングスの入り方がAメロとサビでほぼ一緒だったり、ドラムのリズムもタタッタ・タタッタや普通の四つ打ちだったり、構成がものすごくシンプル!全然雰囲気の違うラップとメロディー両方が同じインストの上に乗っかっているから、全体の統一感が演出されていてすごい。

何より、JO1のタイトル曲の中で笑顔で歌ってくれるの初めてだからそれがまず嬉しくて。かっこいいパフォーマンスも大好きだけど、楽しそうに歌って踊るJO1が見れて幸せでした。

ZERO

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ハイライトメドレーの時からの私の1-pick!雨粒がリズミカルに地面ではねるようなイントロから大優勝。サビの前半はほとんど声のみの構成で、コーラスを複数重ねることで奥行きが感じられるところが好き。

歌詞に注目すると、「世界はZERO 君がいないと」「君がいた 初めからずっと」など倒置が複数回使われているのが特徴的。君と僕それぞれ輪っかを持っていて、1人だと〇=ZERO/0だけど、二つの輪っかが重なると無限大∞になれるってこと?なんて想像したりしてます。ツアーではセンターステージ(リフター付き希望)で丸く円を作って歌ってほしいな。

2番の歌いだしのきまちゃんのボーカルが最高。「乾いた心に染み込む」の染み込む ここです!インテンポよりほんの少し後ろで音を取ってるのと鼻から抜けていく感じがたまりません。だいすし!!

Walk It Like I Talk It

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うぉきらき?わきらき?呼び名で世界は二つに分断されましたが、豆ちゃんがうぉきらきと言うので、うぉきらきです。公式、聞いてますか。

インストにミニオンがいる。私は最初チャーリーとチョコレート工場ウンパルンパだと思いました。とにかく聞いたことない音が入っていて、最初はその印象が強すぎたんだけど、聞けば聞くほど癖になるし、テンションが上がる曲。

出だしの「孤高なれ~~ヒュッヒュー」で口笛入った瞬間そう来たかって頭抱えそうになった。口笛が入る曲は大体名曲説、また一つ証明されちゃいました。サビがユニゾンなのも今までのJO1にあまりなかったし、「我が道を行く」を高らかに宣言するのがかっこよくて痺れる。

JO1にゴリゴリ・オラオラやってほしいっていう声も多かったけど、JO1流の強さってこういうことでしょ?をさらっと提示してきた感じ。参りました。あくまで概念の話ですが、JO1って今の社会やルールに真正面から反抗してぶち壊すタイプというよりも、心の奥で炎をしっかり燃やして上を目指しながらも、表では涼しい顔しながら目の前にあるステージの上で自分たちの最高を表現することで、環境や周りの人を巻き込んで変化を生み出していく人たちだと思うんです。JO1にしかできない戦い方でこれからも勝負していってほしい。

よなけごによるお鶴の神輿は御利益ある

るきしょせピアノ 舞台装置を人力で作ってるのすごい

Touch!

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JO1にもムズキュンラブソングの時代来ました!!!

そもそもJO1にはラブソングが少ないうえに、セフゾみたいに拗らせてる曲をやることも多く、ここまでド直球の青春甘酸っぱい世界観ほぼ初めてじゃないですか!?(大興奮)でも動画では、相変わらずおふざけてんこ盛り男子校ノリなのがJO1らしくてニコニコ。これで彼女目線の青春MVが出てしまったら、私の心臓がキャパオーバーになるから、むしろ助かった…みたいなところある。

豆ちゃんに「これが恋ってやつかな」って歌わせたディレクターさん天才です。本人は意識していないだろうけど、初恋の爽やかさと甘酸っぱさそのものが豆原一成なので。まさに国民の初恋。

作詞に純喜くんが参加!♪ララララ口ずさむ~に河野純喜節が出てる。セルフプロデュースへの意欲を示しているメンバーも多い中、ここでアルバムに一曲収録されたのは大きな前進。おめでとう!ライブ会場でトロッコに乗って、手振ったりファンサしたりするJO1がもう見えてるよ。

Love & Hate

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口笛が入ってる曲は大体名曲だって(以下略)残念ながらまだパフォーマンスの披露がないのですが、スモーク焚いてセクシーにフロア入れながら踊っているはず。早く見たいよ~~~!!

歌詞は完全に拗らせてて、Touch!とのギャップで風邪引きそうになるので要注意。好きの反対は無関心だとよく聞きますが、LoveとHateは表裏一体なだけで根底にある熱い気持ちは同一ってことなんですよね。主人公のこれだけ強い気持ちを歌っているのに、「君」の情報が一切入ってこないあたり闇を感じる。はい、好きです。

歌いだしの碧海→景瑚が二人とも少し声を絞ってエッジをきかせつつ、苦し気な雰囲気を纏わせているのがたまりません。

Algorithm

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どっからその声出してる!?その前にこの声誰!?と軽くパニックになるくらい、あっちこっちでいろんな声が聴こえてくるので、簡単に言うとめちゃめちゃ耳が忙しい曲です。KCONでサプライズ初披露されたのが懐かしい。知らない曲来た!って頭が真っ白になった思い出。

サビ前の「Algorithm身を委ねて」の語尾の処理の仕方が癖になる「て~イェァッ⤴」ショケではかなり曲中に煽りを入れてたのも印象に残ってるし、ただ勢いで突っ走るのではなく、大サビの前に一旦クールダウンするセクションがあるのも緩急がついてて面白い。

流星雨

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タイトルだけ見て、どのアルバムにも大体入ってる王道バラードでしょ?って思っててごめん!(土下座) Aメロからビートがしっかり刻まれてるから自然と体が動くし、メロディーの裏でピロロンみたいな電子音で遊んでるのも楽しいし、サビの「Nananana」「ウッチュ漂っているみたいだね」一度聴いたら絶対耳に残る。

2番サビ前「夢は叶った」の汐恩のパートが印象的。ラップの声はブルドーザー、歌声は天然水。JO1全員がオールマイティーになりつつある3年目、期待しかない。

Move The Soul

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ムブソはまさにレース場を駆け抜けていく馬のように、一度も止まることなくパートとパートの間の空白がない曲で、むしろ前の人に被せていく勢いで次の人のパートが入ってくるくらい前のめりな曲。アニメ「群青のファンファーレ」とのタイアップ曲ですが、JO1の楽曲としてもすごく挑戦的だし、ライブの一曲目で流れたら一瞬で会場の室温5度は上がる。

振付も誰も途中で捌けずに11人でずっと踊り続ける構成で、まさに体力勝負。ダンスブレイクの雰囲気が意外とクール系だったのが印象に残ってます。るきしょせのFaster Faster...はみんなやりたいキリングパート。

地上波音楽番組で披露する機会にはなかなか恵まれず、発売日のフジテレビジャックでやっと!初お披露目できました。デジタルシングルとして先行配信される時にも音楽番組出れるようになったらいいなぁ。

神番組 This is JO1~Go to the Dream~

なんとNHKさんでJO1の特集番組が放送されました。8Kで平日夕方に先行配信、5月6日ド深夜に総合で放送というなかなかのハードルの高さでしたが、どうしても見たくて8Kが見れる場所まで足を運びましたよ。「見たかったJO1が全部詰まってた」この一言に尽きます。

キラキラShine A Light

東京湾でのロケでドローンを使った迫力のある映像、Perfume的な最新技術演出のShine A Light、おかえりProcess JO1のYOLO-konde制作風景密着、11人でのDreamerと飛べるから

1時間CMもなく、ずっとJO1だけの番組って最高。久しぶりに碧海の歌声を聴けて泣いたし、11人のパフォーマンスが大好きだなと改めて感じた瞬間でした。

毎週更新じゃなくていいからProcess復活させない?裏側を全部見せてほしいとは全く思ってないけど、一つの作品を生み出すクリエイティブな部分はこれからも見せてくれたらなぁと思ってしまった。YOLO-kondeのテーマ決め・歌詞作り・衣装・メイク・振付がどう作られたかを知ることで、完成した作品の裏にある作り手の想いが見えるようになって、受け取る側の愛も深まると思うんだよな。

Stray Kidsさんの楽曲提供は予想してなかったビッグサプライズだったし、パフォーマンスも最高だったのでどうにかPVをYouTubeに…

群青のファンファーレ

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大平祥生・木全翔也がアイドル役で声優!オープニングがMove The Soul、エンディングが澤野弘之さんとのコラボで、河野純喜・與那城奨がボーカリストとして参加!ズブズブ…

アニメ初回放送のラストで黒バックでクレジットが淡々と映る中で流れるムブソも興奮したし、アニメの映像とリンクするオープニングもすごかったし、OUTSIDERSも本当に名曲。日本語の歌詞を英語っぽく聴こえるように歌うのが新鮮だった。Aメロの裏で鳴るドラムが馬が駆ける音とそこから派生した地響きの両方が表現されてて、うわ~~~かっこよ!!!となりました。

JO1ANNXレギュラー決定

ドデカレギュラー仕事決まりました!!(拍手)

3月に特番を瑠姫鶴拓の3人でやって、いつかまた呼んでもらえたらいいねと思っていたら、まさかのレギュラー前のお試し放送でした。水曜24時からの1時間生放送、瑠姫くんがメインパーソナリティーで残り2人は週替わりの構成で毎回違った組み合わせが楽しめるので、水曜日は夜更かし確定。

生放送ラジオの経験値が少なめということもあり、メンバーが一周するまではひやりとする瞬間もありましたが、4か月目に入りだいぶ安定してきたように感じます。smash.で動画付きでリアタイ→radikoタイムフリーで復習がルーティン。Twitterでは個人的なまとめとして事件簿という名の文字起こしを続けています。

やっぱりボクシング奨の回が今のところ伝説回かな🥊

THE FIRST TAKE出演

待ってました!!!!(歓喜の涙)

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純喜くんのソロ出演が2020年12月。約1年半が経過した2022年4月、今度はよな純碧海のボーカルラインに川川の5人で、僕らの季節とMove The Soulをパフォーマンス。

歌割とアレンジが新鮮で、原曲とは違う形で完成されていたのが素晴らしかった。僕らの季節はピアノとオーケストラアレンジで、雪解けを感じさせるような柔らかさと温かさを含みつつ、ボーカルの透明感が際立っていて、ヒーリングとはこのことだと思った。碧海が僕らの季節を歌っている姿を見れたのはこれが初めてで、それだけで胸が熱くなったのを覚えてる。

ムブソは歌割が細かく入れ替わるのが特徴だから、よりセッション感が強く出ていたのが良かった。ハモリも含めた全体の構成をちゃんと理解していないと歌えないだろうし、オーケストラみたいに指揮者がいるわけではないから、お互いの音をよく聴き合っていたよね。ラップパートはちゃんとオリジナルメンバーへのリスペクトを感じられたのもチームJO1だったなぁ。

JO1ってこんなに歌えるんだ!って新鮮な反応をもらえた時はついガッツポーズしちゃった。

KCON 2022 Premiere 出演

日プ同窓会 in 幕張!発表された瞬間また幕張!?と叫んだのは許してほしい…でも2日間の出演でしっかり新衣装×2用意してくれるので、嫌いになれないKCON。ちゃっかり両日とも現場に入りましたよ。

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今回のハイライトはK-POPのカバーパフォーマンスで、JO1は蓮純喜豆碧海木全でPENTAGON先輩のShine/奨瑠姫景瑚拓実祥生汐恩でStray Kids先輩のBack Doorの2組に分かれてパフォーマンス。しかも本人たちが韓国語で歌もカバーしてて、気合と熱量が凄かった。

「JO1のカバーに外れ無し」を以前から自信をもって提唱してますけど、今回もそれを証明しちゃったよね。豆ちゃんの「My baby♡」はキュートという概念の大正解をたたき出してたし、景瑚の「Hey you wanna come in?」のスライディングかっこよすぎて痺れた。

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こんなかっこいいパフォーマンスで魅せてくれるのに、黒ひげ危機一髪・ピザのバランスゲーム・ポップコーン拾いのパーティーゲームで大盛り上がりするJO1、いきなり幼稚園児でギャップが凄くて風邪ひく。巨大マッシュルームを見て「負けたわ…」って笑うお兄ちゃんチーム愛おしかったし、駄菓子に大興奮の弟チームもかわいすぎて溶けちゃうかと思った。負けず嫌いJO1とパーティーゲームの相性抜群なので、またやってほしい~~~!

KIZUNAリリース記念新宿巨大広告

インスタストーリーの謎の匂わせ投稿のみで始まったJR新宿駅の巨大サイネージ広告。朝Twitterで動画が流れてきたときは本当にびっくりした!実を言うとこの新宿ウォール456憧れの広告掲出場所でした。切れ目のない長い鮮明なLED画面、音も出せるし、何より人通りがハンパない!

この広告のために撮り下ろされた映像がとにかくかわいくてかわいくて。〇から出てくるひょっこりJO1、最後は○の中に消えていくぎゅぎゅっとJO1。テニス選手がよくやるカメラにサイン書くのを豆ちゃんがやってくれて、それを見守る10人のお兄ちゃんたちの表情が優しくてさ…前回の駅広告「ぼくたちは、いつでもひとつ」のメッセージとのつながりも感じられて胸が熱くなった。

🌺新宿駅をご通行の皆さんこんにちは!

Go to the top! JO1です!

👑僕たちJO1の2ndアルバムKIZUNAが5月25日に発売されます。

🦊皆さんの絆はどんな形ですか?

🐶支えてくれる絆

✈️同じ夢を見る絆

👽優しく包み込む絆

🍮一緒に泣いた絆

🌺嬉しい時も悲しい時も

🦒何かを乗り越えようとしているときも

🐰大切な人を思い出してみてください

🍓隣にいてくれる君との大切な絆

🌱僕たちのKIZUNA、一緒に楽しもう

With Us! ぼくたちはいつでもひとつ!

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natalie.mu

ナタリーさんの記事によると半年以上前から広告枠を押さえていたようで、JO1を知らない人への認知とファンへのメッセージを両立させていたのが本当にすごいなと。一人一人のソロカットを順番に見ていると時間があっという間に過ぎていって、あの一週間は新宿が世界で一番温かい場所でした。間違いない。

タワレコカフェ

12面体サイコロで賭ケグルイしてきたよ~~~(語弊)

前回まではボックスの中に手を突っ込んでポストカードを自分で引く方式だったのに、なぜかいきなり12面体サイコロで推しの番号を出すというミッションに変更されてた。そこで賭場要素を出す意味何!?怖い!(by 他グル推しの友人)

そういえばいきなり登場したAR機能

いそいで「サイコロ イカサマ」と検索したけど、誰も12面体サイコロの対策は教えてくれなかった涙 結局私のサイコロスキルが伴わず、自引きはできなかったけど、無事交換してもらえたので一安心。

サイコロを振る音が鳴る店内シュールだし、サイコロを振るたびにあと何回で7を出さなきゃ!というプレッシャーが凄い。怖い怖い言いながらも何だかんだ楽しんでしまっている自分がいて、すっかり私もランダム方式に染まってしまったなぁと感じたKIZUNA期です。

あと発売当日の渋谷すごかったね!?暑いタワレコ屋上にトレーディングスペースができてて、水戸黄門スタイルで【求】推しの名前の紙を持ち歩く原始的な手法でびっくりしちゃった。人が多すぎて交換相手を服装から探り出すのも一苦労…これも良い経験でした。

リリイベ

発売日当日、JO1がフジテレビ系情報番組をはしごする中、私は渋谷を走り回り新宿でYSLのファンデーションを買い、夜はYouTubeでリリイベを見るという怒涛のスケジュール。

なんとなんと初のアリーナツアーがサプライズで発表されましたね!!!正直期待してたところはあったけど、やっぱり実際に発表されると嬉しい。

 

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蓮くんの「それ(サプライズ発表の時の歓声)を聞いたときに、このために生まれてきたんだなって」の言葉を聞いた瞬間にもらい泣き。コロナの状況はしょうがない、できることをやろうと顔を上げて、前だけを見て、一歩一歩進んできたJO1のこの2年半を想うと、本当にここまでよく頑張ってきたね、長かったね、の気持ち。JO1の夢がまた一つ叶ったこの瞬間はとても意味のあるもので、メンバーの嬉し泣きの表情や喜びをかみしめている様子を見て、JO1を応援できて幸せだなと思った(12110304回目)。

現在絶賛チケットの抽選が行われているところですが、いろいろありますね…笑 とりあえず行けることは確定したので、9月が今から楽しみです!

お誕生日おめでとう!

春はお誕生日を迎えるメンバーが多かったですね。きまちゃん・しょせ、碧海・豆ちゃん・拓実おめでとう~~~!!

お誕生日と言えば今年はメンバーからのお祝いツイートとインスタライブが恒例に。FCでの一年後の自分への手紙も毎回じーんときちゃう。今この瞬間誕生日を一緒にお祝いできているだけで幸せなのに、来年の誕生日のことまで考えてくれるなんて優しすぎませんか。未来の約束をしてくれることがどれだけありがたいことか…大切にします。

JO1の最強マンネ豆ちゃんがなんと20歳を迎えたということで、日付が変わった瞬間は11人でお祝いしていたそうで!!!そうであってほしいと願っていたことが現実に…夢か?

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これからも豆ちゃんには「兄たちに愛されすぎて困ってます」のスタンスでいてほしい。事実なので。

JRAコラボ

JRAさん、豆ちゃんが20歳になるのを待っててくれました!JO1の最近のコンテンツで一番バラエティーの王道を走りつつ、面白さもピカイチだった。クイズコーナーのひな壇もガヤがうまくハマってたし、バランスボールで運動神経を披露できたのもよかったし、JO1の楽曲付きで見る競馬の名シーン、特にコントレイルの有終の美とJO1のOTDがリンクした瞬間はうるっときた。メンバーも真剣に見ていて感動してたね。

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MTV Live Match

また幕張です…はい…もう今度こそ最後だからね…の気持ちで参戦してきました。この日のビジュと衣装は伝説。他グループのファンの方もいるからなのか、負けず嫌い精神が出てしまうのか、やったんどー!!!の気合がビリビリ感じられてよかったです。

バラード無しの最強セットリストもここで勝負するぞと言わんばかりの攻めの姿勢。無限大を有観客で披露するの初めて(デビュー前のファンミを除く)という豆ちゃんの言葉を聞いて、また一つ大切な1ページに立ち会えたなと。本来ならデビュー曲なんて最初の年でもう飽きるくらいどこ行っても披露して擦るのが当たり前なはずなのに。

今のJO1に必要なのはステージの場数だと思っていて、それはもう一つ一つ経験を重ねていくしかない。そういった意味でもこうやって対バンや合同コンに参加できたのはすごく良い経験になったと思います。一緒に出演されていたFANTASTICSさん、w-inds.さん、ASTROさんのステージもすごくかっこよくて楽しかった!

最高衣装!!

あとMTVさんは演出とカメラワークが素晴らしい!特にライティングが好き、レーザーとスポットライトの数と使い方がオシャレ。カメラ割も細かいのに酔わないし、引きの映像も適度に差し込まれるんだけど、長すぎないからもどかしい思いをすることがほとんどない。またぜひよろしくお願いします!

YSL案件 ALL HOURS

YSL様しか勝たん!!(大声)

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JO1初の全編英語詞、振付はわれらが川尻蓮!タイアップのために書き下ろされた楽曲、控えめに言って最強。振り付けは全員の見せ場があるのがすごいし、Bring it on bring it onのところで全員が殴り掛かってくるみたいに煽るパートが迫力があって好き。歌割もかなり特徴的で、普段ラップをあまりやらないメンバーがラップをしていたり、その逆もあって新たな挑戦を感じさせる曲。

歌詞もファンデーションを意識させる単語が使われつつも、お洒落な世界観がちゃんと保たれているのがすごい。あとシュールな日本語訳「イケ度この世のものとは思えん」ラスサビで肩を半分はだけさせた佐藤景瑚さん、あなたが大優勝です…

サンリオコラボ決定!

サンリオキャラクター大賞に出演した際にサプライズ発表されたJO1のオリジナルキャラクターを作るというコラボ!どうやら一人一人のキャラクターを作るそうなので、11体生まれるらしい!すごい!

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皆一度は妄想したJO1会社員コンセプトが公式で見れるありがたさよ…台本ガチガチのコントも楽しいし、サンリオもJO1もかわいいから、かわいいの二乗で超々かわいい

になってる。インターンからいきなり係長に昇格した豆原くんとか白岩・川西が同期設定とか裏設定が細かくてニヤニヤしながら見ております。いつ完成するのかはまだわかりませんが、早くぬいぐるみとかグッズを買ってピューロランド行きたいな。

今期マストバイ雑誌

KIZUNA期もたくさんの媒体に掲載されて、良質なインタビューばかりだったのですが、今回は1OCが特にお気に入りです。欲張りなので、個人インタビューもケミトークも座談会も全部読みたい!

特に刺さった質問は、「多様性が魅力のJO1のなかで、自分はどんな役割を担っていると思う?」オーディション番組出身なのに、俺が俺がというよりも、メンバーを引き立てたいとか一歩引いた視点を持つメンバーが多いのがJO1らしいなと。それは個人戦だったオーディション時代から、JO1という一つのチームになった証でもあるし、どちらかと言うと控えめで人見知りで真面目な11人の性格が出ている部分でもあると思う。

1OCの扉絵 - CHALLENGERと同じ構図なのが激アツ

最近のけごメ

4月20日の幸せに関するエッセイは佐藤景瑚という人の本質そのものだと思った。周りの人を幸せにすることが自分の幸せ。ここまで真っ直ぐ伝えてくれる人いないよ。いつもありがとう。

本当にライブが好きなんだな~ってニコニコしてしまう6月5日のメールも宝物。エイプリルフールも楽しかったな。初の自作曲『usodayo~n』リリースまだ!?

メールでは何度か「うまくいかないことがあった」とか練習のこととか本音を書いてくれることがあるんだけど、必ずそのあと「でも…」とポジティブに持っていくのが偉いし、優しい人だなと毎度毎度感動する。そりゃ人間だもの、ずっと元気で笑顔でいられるわけじゃない。自分にとっての小さな幸せを拾って大切にして、前を向こうとするその姿勢を見習なきゃ!景瑚のおかげで私も毎日がんばろうと思えてるよ。

 

というわけで今回の備忘録はここまで!久しぶりの渡韓でおそらく次のシングルを準備していると思われるJO1。KCON LAに出演後、初めてのアリーナツアーが待っていますね。体調には気を付けて、全員が健康で楽しく走り切れますように!

次回はカムバの備忘録の前に、落ち着いたタイミングで一つ特別編を書こうと思っています。ではではSee you!

JAMの備忘録 - WANDERING 2021冬

こんにちは、さりです。

 

お待たせしました!不定期でカムバごとにJO1に関するあれこれをつづる備忘録、WANDERING編です。

12月結成のJO1にとって、冬はまさに僕らの季節。凍える季節もJO1と過ごせたから、心は暖かく楽しく過ごせました。

「予期せぬ局面、直面した苦難を乗り越え僕らはさらに成長する」がコンセプト。前作までの流れに乗っかってWANDERER(さまよう人)にしてもよかったかもしれないけど、「さまよう誰かの物語」より、INGにすることで主語がJO1=「JO1が主人公の物語」の印象を強めているのかなと思いました。

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最高の冬をありがとう!

今回も曲のざっくりとした感想から

僕らの季節

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Teaserが出た時のドキドキ感を今でも覚えてます。冬特有の少しピリッとするくらい澄んだ空気の中、針葉樹の森を迷いながらも歩いていくと、いきなり道が開けて雪原が広がるイメージ。

最初フルで聴いたとき、フックが少なめだなとか言ってごめん。気が付いたら何回も再生してしまうスルメ曲でした。

歌詞で好きなのは、拓実くんときまちゃんがELLEのインタビューでも話していた「落ち葉って君と僕の思い出みたい」。芽が出て青い若々しい葉っぱの時期から、色が変わって落葉するところまで一緒に季節を重ねたってことだもんね。

サビだと碧海の「会いに行くよ~」のよの伸ばしが好き。音が上がって裏声に抜ける感じが美しい。いつか碧海の生の歌声で聴かせてね。

Prologue

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名曲。音源が公開された10月11日、日付が変わった瞬間、ヘッドホンつけて歌詞を一つ一つ噛みしめながら聴きました。この曲が作られたのはずっと前で、アニメのタイアップ曲だから、今の状況に重ねすぎるのはよくないとは自分に言い聞かせながらも、あの不安な時期に11人の声でこの曲を聴けたことに救われた自分がいました。

ミューパラ(るっけごラジオ)で、景瑚が「ライブの後半で、僕は仲間に向かって歌いました」と言ってたのがすごく心に残っていて。アンコール1曲目で全員が横一列になって歌ってくれたPrologue。辛いことがあっても仲間を信じて、お互い支えあって進んできた2年間。

「君は一人じゃない」「君の手 握って 光途切れぬ場所へいこう」今まで積み重ねてきた時間や思い出を温かく肯定しつつも、一歩前に進む勇気をくれる曲。

朝日のイメージなので、日の出をみんなで見ながら歌うPrologueとかいいな~あとTHE FIRST TAKEにJO1全員で出させていただけるなら、この曲でお願いします!

We Alright

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好き~~~~~!!!外ロケPV待ってました!!馬小屋が控室だったエピは伝説です。疾走感を際立たせるカット割やドローンと思われる撮影方法もこだわりを感じて好きでした。

イントロで豆瑠姫が撃ち合うフォーメーションでもうこちらは大勝利ですよ。ギターをかき鳴らすような手振りもキャッチーだし、サビのWe go up We alrightで空に向かって指さすのもGo to the topを連想させる感じで痺れる。一番好きなのは、2番のラップパートが終わった後の一瞬の静寂。見ている景色が静止したあと、何事もなかったようにまたその景色が動き出すのがドラマチックだなと思いました。

Run&Go

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JO1×かわいいは正義!!!実はかなりの傾斜がある草原で、涼しい顔して踊っているように見えて、所々転びそうになっているメンバーに注目です。

振付の一番の注目は、ものすごく細かいカノンの動き(おそらく半拍ごとにカウントしてる?)だけど、個人的にはサビの最初の「キット」で手をぎゅっとするところがかわいくて真似したくなっちゃう。
歌に関しては「Countdown 1,2,3」のtをトゥって歌ってるのが最初引っ掛かってたんだけど、coun-two-down one-two-threeの韻か!と納得してから逆にクセになりました。

キットカットとのタイアップ曲とはいえ、ベストヒット歌謡祭で披露できたのはありがたかったですね。こういうかわいくてキャッチーな曲は歌番組映えすると思う。

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JO1公式Twitterより

Never Ending Story

Prologue(始まり)とNever Ending Story(終わりのない物語)が同じ作品に入ってるのも、無限大の可能性を歌ってデビューしたJO1自身を表している気がします。曲の構成が興味深くて、Aメロの前のイントロ「ずっと消えないこの思い~」がこの冒頭部分しか使われていなくて、劇の冒頭のナレーションみたいだなと思ってました。

サビ前の「このまま終わらない」の力強い低音が、今まで下を向きがちだった主人公が前を向いて一歩踏み出そうとしている姿が見えるようで、ストーリー性を感じる楽曲。最後のNever ending storyの音の消え方も、一気に夢から醒めて現実世界に戻ってしまうようなファンタジー感があります。

OASIS

メンバー人気の高い楽曲。なのにまだパフォーマンス未披露で涙。最初の印象は、オアシスの発音が思ってたのと違う!!でした。オエイシス。不思議な浮遊感のある曲で、踊るまではいかなくても体を揺らしたくなる感じ。

ラストのサビで「手を伸ばせば~」で一回落ち着いたと思ったら、「焼けつく渇きに叫んで~」で一気に加速、そしてフィナーレ!の起伏があるのが面白い。景瑚の「恵みの雨を」の「を」が譜面では正しく表記できないレベルですごいです。

Infinite City

これが噂の社歌ですよ。CJライブシティアリーナという現在工事中の新しい施設のメインテーマ曲らしく、韓国語バージョンはTO1が歌っています。2024年完成予定とのことなので、こけら落とし公演にはJO1もパフォーマンスできるということでよろしいですね!?

この曲はとにかくライブ向き。とにかくサビでLive! City!を思いっきり叫ばせてほしい。初めて聴く人も2番からは絶対ノリノリでC&Rできるの最高じゃないですか?

ラップメンバーの歌声が聴けるの嬉しいし、JO1で一番の主人公気質の純喜くんが「僕は助演男優賞」と歌うのもポイントです。

 

今回のシングル、ダブルリードがそれぞれ日韓の最強制作陣が作ってくれた曲なんですよね~。J-POPとK-POPを比較する議論は定期的に行われているようですが、優劣付けて何になるの?そんな枠組みにとらわれるな!とばかりに、1つのシングルで僕らの季節とPrologue2曲を共存させてくるJO1。まさにJO1-POPとして新しいジャンルを作っていくその第一歩な気がしています。

JO1のカバーパフォーマンス最高説

  • MUSIC BLOODでのFantastic Baby
  • FNS歌謡祭での古い日記
  • CDTVでのよな純LOVE LOVE LOVEとLALALA LOVE SONG
  • Da-iCE兄さんのCITRUS
  • うたコンのジェンカ

JO1の楽曲とはまた違った魅力が見れるから、今期はこんなにたくさんのカバーが見られて幸せでした。他のアーティストの方とのコラボだからこその緊張感があったし、アッコさんとのコラボできまちゃんが見つかりました、最高。

どれも良かったけど、ファンベビのぶちかましてやったぜ感とジェンカの可愛いさが個人的優勝かなと思います。

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日テレ公式Twitterより

FIND_THE_JO1

全国47都道府県48か所に広告が掲載されて、ピースをつなぎ合わせていくとメッセージが浮かび上がるという特大企画。言うのは簡単だけど、かかった労力を想像しただけでもぶっ倒れそうな、細やかな調整が必要なプロジェクト。

公式から出されたヒントはこの2つだけ。当日全国のJAMさんが座標をもとに現地に広告を探しに行って、Twitterにタグをつけて投稿し、その写真をもとにパズルしてくれた方々。連携と仕事の速さがすごかった。ヒントとして歌詞が各広告に入ってはいたけど、同じ歌詞も複数あるからね!

一つ一つの広告もきちんと広告として成立するデザインだったし、メンバーの出身地にはソロで大きな枠を確保してもらっていたし(だから愛知は2か所!)愛がギュッと詰まった温かい企画でした。

natalie.mu

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ぼくたちは、いつでもひとつ。

2021 JAM WEEK

12月11日が大切なJO1結成日なのに、まさかの翌日のJAMの日の前夜祭にしてしまうというJAM特別待遇。アー写以外の公式マスター写真が供給されたのも嬉しかったです。この質感と衣装と小物使いがTHE アイドル!!で良かった。

ケミインタビューはもっといろんな組み合わせで見たいし、デコレーションケーキの才能を発揮していて純粋にすごかった。生クリームをハンドミキサーなしで泡立てる奨くん、一般人には普通に無理です。JAMの日の生放送ではけご豆の変顔が絶好調。映画とドラマのサプライズ発表もありましたね。

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スポーツ紙の取材増えたのも、WANDERING期からかな?スポニチのネップリ活用してます!

リリースイベント

発売日の生配信では、振り向いたらこっちにいるよゲームという名の伝説の大喜利大会が誕生。オリコンデイリーの結果発表が過去一ちゃんとした(?)映像が用意されてて、大丈夫だとは思っていたけど緊張しちゃった。初週50万枚おめでとう!

12/24は有観客のクリスマスショー開催。私は外れましたけど…有観客のイベントに免疫があまりないJAMなので、純粋にみんなハッピー!とはいかなかったかもしれないけど、ハピメリが撮影OKだったのは本当に素晴らしかったです!これだけは大きい声で言いたい!FanCamでしか見られないJO1がある、それで救われる命がある、これです。当落はいつだってお腹が痛いし、苦しい思いをする瞬間もあるけど、有観客のイベントでの撮影タイムはまたやって欲しいな。

ありがとうPROCESS JO1

夏から続いていたYouTubeTBSチャンネルでのPROCESSが12月末で最終回。ステージの裏側は明るいだけじゃないから、見せるのを躊躇っていたメンバーもいたと思うけど、彼らの努力の積み重ねをほんの一部でも見せてもらうことで、JO1への理解度が少し深まった気がして、好きの気持ちも増したと思います。

もちろん今までだって、JO1が一生懸命準備してくれていたステージや作品だと十分伝わっていたけど、そこに具体的なレッスンや話し合い、試行錯誤があったことが分かると、愛おしさが増す。完璧な成果物はもちろん美しい、でもベストを目指し続ける過程こそ、他にはない美しさと心を動かす何かがあるんだと思う。

個人的好き回は、安倉さやか先生のボイトレ回とダンス練習総集編と最終回の伝えられるなら!

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JO1展行ってきたよ

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JO1 EXHIBITION in Gallery AaMo

アートなJO1は大勝利。一人一人の眉毛の形やほくろまで全部確認できちゃうすごい企画。何人かは裸ジャケットなのに、美しさや品の良さが際立つから、もうそこはルーブルでした。一部映像の展示もあって、写真とは違うインパクトがあってよかった。

来場者が一枚ずつシールを貼っていって、最後のアート作品を完成させる参加型アートも。立体型文字の部分はシールを貼っちゃダメだったんだけど、色々な原因もあり一部シールが貼られてしまった箇所があり、SNSでファンが自主的に注意喚起、後日来場者がこれまた自主的に剥がして他の場所に貼り直す、という流れがありました。歴史を塗り替えることとある意味同義だと思うんですが、この展示だけは写真撮影OKなこともあり、全てファン主導で行われたのが興味深かった。結果完成したアートがこちら。

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Gallery AaMo公式Twitterより

安定のランダム祭りと極寒の中のクイズラリーに振り回されながらも、フードや観覧車とのコラボを楽しんできました!ライブ以外のイベントでもファンはこんなに楽しめるわけだし、JO1から見ても事前準備以外のスケジュールの負担が少ないことを考えると、ファンへの供給を切らさない手段の一つとして有効だなと(関係各所のお力がないとできないけど)。定期的にこういうイベントがあると嬉しい!次は地方も!

JO1 EXHIBITION in Gallery AaMo【終了】 | Gallery AaMo | 東京ドームシティ

今期マストバイ雑誌

日経エンタテインメント 2022年3月号

2021年の雑誌は以前のブログで触れたので、今回は映画ドラマプロモーション期から選びました。とにかくテキストの満足度が高い。個人インタビューと座談会両方あるのも嬉しいし、チェ社長と稲垣監督のインタビューもすごくよかったです。改めてこの2年間がすごく濃い時間だったんだなと。11人の関係性はどんどん変化というより進化して、今だからこそ見られるJO1がある。JO1の3年目がもっと楽しみになりました。

景瑚の「何のために頑張っているんだろうって考えたこと、俺は一度もないな。絶対にない。」の言葉が力強くて頼もしかったし心に響いた。景瑚の「周りの人を幸せにしたい」の哲学はブレがなくてすごいね。

ネタバレありの感想はこちらに残しています。

日経エンタ JO1インタビュー 2022/2/4

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日経エンタテインメント公式Twitterより

最近のけごメ

佐藤景瑚くん、フィルムカメラにハマる。事前にTwitterでいくつかk5lifeを載せたあと残りはプラメで送るね〜と予告して、約束❤️のメールを送ってくるの天才の技でした。

一番心に残っているのは、12月14日の話したくてメール。うまくいかなかったこと・自分の性格のことを全く飾ることなく心のままに綴っていたかと思えば、最後はファンのへのエールで締めてた。ここからは私の想像だけど、メールを書き始めた時は落ち込んでいたはずなのに、多分書いているうちに自分の気持ちが整理されて、前向きになれたんじゃないかなと。景瑚の心の動きが見える気がしたし、何より自分の心の内側をファンにさらけ出せるくらいファンへの信頼がすごい。

10月29日のわんわんドッグサファリのオフショットメールも、口調がかわいくて大好き。1月1日にCDTVでのメンバーとのツーショをいっぱい送ってきてくれたのも、メンバー大好き全開で宝物すぎる。幸せだなあ。

 

というわけで今回の備忘録はここまで!思い返すとオフラインのイベントも少しずつ増えてきて、盛り沢山のWANDERING期でしたね。個人的には自作トレカにハマったり、JAMのお友達と遊ぶ機会が増えたり、今回もしっかり楽しませてもらいました。

何より次は11人でのカムバ!待ってたよ2ndアルバム!早速今日の夜アニメ「群青のファンファーレ」でMove The Soulオンエアからの配信スタート!深夜に新曲を部屋でヘッドホン着けて聴く瞬間が大好きなので本当に楽しみ~!!

JO1もJAMも忙しい日々が続きますが、健康で元気に楽しくKIZUNA期過ごしていきましょう!また次回のカムバが落ち着いたタイミングで備忘録更新できたらと思います。ではではSee you!

 

 

旅を続けよう 未完成な僕らの可能性は無限大だから

こんばんは、さりです。

JO1 THE MOVIE 未完成 -Go to the TOP-、本日3月11日より全国公開おめでとうございます!

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映画『JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-』公式サイト

 

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先ほど私も映画館で見てきたばかりなのですが、少しでも多くの方に見てもらいたいと思いこのブログを書いています。

決定的なネタバレは無いようにしますが、ドキュメンタリー映画ということもあり、JO1の歴史=映画の内容とも言えてしまうので、何も事前情報入れたくない方はここでストップお願いします。

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JO1 THE MOVIE 未完成 -Go to the TOP-

 

韓国のオーディション番組PRODUCE 101の日本版でデビュー、シングル・アルバム共にオリコンチャート1位、とJO1の経歴だけ取り上げれば、順風満帆なグループに見えるかもしれません。

とは言えグローバルボーイズグループを謳ってはいるものの、国民的な知名度があるか、日本を代表するグループと言えるかと問われると、今はまだ駆け出しの若くて未完成なグループという答えがしっくりくるんじゃないかと思います。

ステージへの憧れはあっても口に出せなかった人、諦めかけていた夢をもう一度追いかけ、これが最後のチャンスだと挑戦した人、出身も年齢も経験も違う11人の普通の男の子たちが、オーディションを機にJO1という大きな渦に飲み込まれ、もがきながらこの2年間を走り続けてきました。

エンターテインメントの世界は華々しく派手なイメージが先行しがちですが、その裏側は本番の時間の何倍もの時間の練習があり、地味な作業の積み重ねがほとんどです。本番のステージに立った時の他の何にも代えがたい興奮と感動を覚えていれば、苦しい時間もその瞬間がまた訪れることを信じて前を向くことができるはず。でもJO1はデビュー前のファンミーティングを最後に有観客のイベントを行うことができないまま、2年という時間が過ぎようとしていました。

先が見えなくても、今できることを探して前に進む。

そう言葉にするのは簡単でも、実際に行動するのは難しくて簡単に諦めそうになってしまいがちです。バラバラだった11人がお互いを知り、目標を共有し、励ましあい支えあいながら歩んできた時間を経てやっとやっとたどり着いたステージ。どれほどの想いがこもっているか、映画の中でも感じてもらえると思います。

たぶんこの映画でJO1に初めて出会った人にとっては、眩しすぎるんじゃないかって勝手に心配になります。彼らの言葉があまりにピュアでまじめでファンへの想いが溢れているから。

SNSやオンラインイベントでしか存在を確認できない、もはや実在しているかも分からないJAM(ファン)のことをこんなに拠り所にしてくれるアイドルっているの?ってびっくりされる気がします。会えない分、言葉で想いを伝えようとしてくれているんだろうとは思いますが、そのまじめさとまっすぐさがJO1の一番の魅力です。

ひたむきにステージに立つ夢を追い続けたJO1を描いたドキュメンタリーだからこそ、今までの苦しさや悩みよりも、これからのJO1が楽しみになる温かい前向きな作品になっていると思います。

希望の光

コロナ禍を生きる全ての人にとって、当たり前のことが当たり前でなくなってしまった2年間。会いたい人に気軽に会えない、学校にも行けない、旅をして新しい世界と出会うことも、美味しいご飯を誰かと共有することもできない。有り難いことに健康で過ごせてはいても、小さな幸せを我慢する日々が続き、終わりの見えない閉塞感を抱きながら過ごしてきた人が多かったと思います。

あなたにとってそんな毎日を照らしてくれる希望の光はありましたか?

私にとってJO1が救いであり、祈りであり、希望でした。変わる気配のないこの新しい日常に彩りを与えてくれて、明日を頑張る元気をもらって、嬉しいことも悲しいことも両方あったけど、感情を揺さぶられる瞬間をたくさん作ってもらいました。

JO1はよくわからないという方にも、疲れているときに見てはついふふっと笑ってしまうお気に入りのYouTubeだったり、朝の一杯のコーヒーだったり、通勤通学の時に聞く音楽だったり、モチベーションにつながる何かがきっとあったと思います。観終わった後、あなたにとっての希望の光をぎゅっと大切に抱きしめたくなる、そんな作品です。

未完成であることの強さ

映画のタイトルにもなっている「未完成」、それは無限の可能性を秘めているということでもあります。JO1はまだ走り出したばかりで、これからが本当の旅の始まりです。TOPを目指す道のりは終わりがなく、苦しいことも多いと思うけれど、この11人ならきっと成し遂げられる!そう信じ続けようと思えた宝物のような時間になりました。

私たち一人ひとりは小さな羽でしかないかもしれないけれど、力を合わせれば大きな翼だって作れるし、いつだってどこにだって飛んでいける。

だからこれからも一緒に、まだ見ぬTOPを探す旅を続けていこう。一つ一つの景色を楽しみながら、でっかい花火を打ち上げて、そしていつの日かゆっくりと着陸するまで。

 

改めて映画公開おめでとうございます。この映画をきっかけに、JO1に新たに出逢ってくれる方がいることを願って。