こんにちは、さりです。
あけましておめでとうございます!
前回のベトナム・ダナン編からだいぶ時間がたってしまいましたが、本日はホイアンを振り返ります。
ホイアンは今回二度目の訪問。前回は家族旅行で、旧市街から少し離れたリゾートホテルでひたすらゆっくり時間を過ごしました。
スタッフさんが運転するバイクの後ろに乗って、地元の人が行く市場に連れて行ってもらったツアーとか、欧米系の観光客が多くて驚いたり、思い出がたくさんある街です。
今回はダナンからの日帰りだったので、短い時間の中最大限楽しんできました。
車で30分 意外と近いホイアン
行きは宿泊先からGrabでホイアンまで。日本円にして1500円くらいだったと思います。ドライバーさんから、今日はホイアンに泊まるの?帰りのタクシーはどうするの?と営業されました。その時は帰りもGrab捕まえればいいし、と思って聞き流していたのですが、後でこのドライバーさんに助けられることになります。
まずは街歩き
ホイアンの市街は車が入れないので、入り口のところで下ろしてもらい、徒歩で散策スタート。
私の中でホイアンを思い出す風景ナンバー1は、このランタンと出店。バイクや車が入ってこれないので、空気も比較的綺麗な感じがするし、ゆったり過ごせる気がします。
値段のついていないお土産屋さんも東南アジアあるあるですよね。
有名な来遠橋(日本橋)。水面にも映っているのが良い感じ。建物の黄色の色遣いが個人的には好みでした。青い空によく映えるね。
半袖のワンピースで歩けるちょうど良い気候でした。前回は、猛暑中の猛暑で日中はホテルでゴロゴロ、夕方になってやっと街を歩けるくらいだったので。
懐かしのレストラン
ホイアンでのランチ。自分の勘を頼りに、前回の旅でも訪れたレストランにたどり着けたことに感動しておりました。まだ路地の風景を覚えていたことが奇跡。数年たっても街が大きく変わっていないのはもっと奇跡。
窓やドアという概念がなく、店の外を歩いている人から丸見えである意味通気性抜群の構造。冷房がなくても風が通ると気持ち良かったです。
揚げた餃子の皮に、エビやら野菜やらのマリネが載った前菜も食べました。
ベトナム料理は、味付けが濃すぎないのが好み!これだけ外食し続けられる国はあんまりないです。飽きが来ない。
このお店も幅広いメニューがあって、味もおいしいのでお勧めです。
サイクリングで散策
この時点であと何時間も歩き続けるのは無理だと判断し、自転車を借りることに。
調べてみるとレンタサイクルのお店はいくつかあるようなのですが、近場の観光案内所に自転車を借りれないか聞いてみました。
しばらく待合室の椅子で休憩させてもらっていると、自転車を持ったおばさんが到着。返す時間を決めて、2台で500円弱で借りることができました。適正価格なのかはわかりませんが、待っていたら自転車の方から来てくれたので、ありがたかったです。
自転車に乗った途端、行動の自由度爆上がり!風が気持ち良いので、川を渡り気ままにサイクリング。
川辺で牛がのんびり草を食べていたのを見かけ、のどかな風景に癒されつつ、路地を散策。
夜になると灯がともされるランタンが有名なホイアンですが、日中の明るい時間帯に吊るされているランタンも好きです。
ショッピングも忘れずに
合間に自分へのお土産探し。イヤリングを購入したのですが、市場での値段交渉は難しいですね。事前に適正価格を知っておかないと、どの程度で手を打って良いのかが分からなかったです。
現金が必要ということは知っていたのですが、デビットカードで引き出せるATMがなかなか見つからず、友人には迷惑をかけました。次はもう少し日本で両替してから行きます!
ネットで調べたら出てきたカフェ。混んでいたし、座る席もあまりなさそうだったのでパスしました。
適度に休む場所と時間を確保する、旅を元気に続けるためのマイルールです。
自分のお土産その2として、籠バッグも購入。色々大きさとデザインと色があって迷いに迷いましたが、白の肩掛けバッグにしました。差し色のスカーフを巻いたら映えそうです。
夜になるとランタンに灯が!幻想的な雰囲気になります。ちょうど半袖だと少し肌寒いかな、という温度感で、薄手のカーディガンが活躍しました。
ホイアンでのラストミール
夕食は市街中心部にあるMorning Glory Originalで。繁忙期のディナーは予約必須だそうですが、2名ということもありこの日は予約なしでも入れました。
お店も活気があって、店員さんもてきぱきしています。タブレットで写真付きのメニューを見られるのも優しいですね。大きいテーブル席もいくつかあるので、家族連れも大丈夫そうです。
写真のピントが合っていなくてすみません…。ベトナムの揚げ春巻き大好きなんです!絶妙なパリパリ感と、酸っぱいタレが最高に合うんですよね。
日本でベトナム料理を食べに行くと、付け合わせがパクチーのみのことが多かったんですが、今回の旅ではミントやらレタスや水菜らしき複数種類の葉っぱがパクチーと一緒によく出てきました。 色々な葉っぱの香りが口の中で広がって、いくらでも食べられる!!
帰ろうとしたら…Grabがない!?
夕食を終えて夜の散歩をした後、さあそろそろ帰ろうかとGrabのアプリをチェックすると、ピークタイムなのか空いている車が見つからない!Grabバイクに乗るのは怖いし、もう一つのオプションは結構値段が高いので、どうしようか迷いました。
ここで思い出したのが行きのGrabのお兄さん。成り行きでLINEを交換してメッセージをもらっていたので、まだホイアン周辺にいる?と連絡してみると、近くにいると返事が。どうやら私たちが日帰りだと聞いて、近くに待機していたようです。急いで値段の交渉をして、現在地に迎えに来てもらいました。
Grabだとその場で現金のやり取りがないのが安心ポイントの一つなので、最後目的地に着くまで心配でしたが、大きなトラブルなくダナンに帰ってくることができました。お兄さんありがとう!
ホイアンはがっつり観光地なので、ダナンから日帰りで遊びに行くか1泊するくらいがちょうどいい気がしました。
今回の旅ではお気に入りの街を再訪できて、楽しい時間を過ごせました。割と何でも、一度気に入ったものをリピートすることが多いです。
また旅行に行ける日が来ることを祈って。引き続き安全に、健康に過ごしたいと思います。
次はハノイ編を書きたいです。