こんばんは。さりです。
新しいジャンルにハマるまでの過程を書いた、いわゆる沼落ちブログを読むのが個人的に大好きなんですが、私も最近JO1がすごい勢いで好きになったので、その勢いに任せてブログを書いています。なんとなく気になるなという期間を経て、最後はアイドルが全力で枕を投げる姿に涙するまで、思い出せる限り書き残そうと思います。
まずは日プ2を見る
Twitterで日プ2の存在を知ったところからすべてが始まりました。昨年のNizi Projectでしっかりオーディション番組デビューしていた私は、緊急事態宣言でどこにも出かけられないし、ちょうどいいかもと軽い気持ちで日プ2を視聴し始めました。
この時点でプデュに関する知識はほぼゼロ。妹がPRODUCE 48を視聴していたのを横目で見てはいたので、何となく知っていたのはJ.Y.Parkみたいな絶対的な人はいなくて、視聴者が投票するサバイバル方式らしいということくらい。
いざ見始めたら、人数多い、目が追い付かない!れみふらを一人でフルで歌って踊るのって普通に考えてキツイでしょ!と色々突っ込みながら楽しんでました。
でもここで1つ問題が。
日プ2は現在進行形の番組なので、まだ最終結果が出てないし、一瞬で本編の最新回まで追いついてしまい、次の放送を待たなければいけないという状況に直面してしまいました。
日プ1(無印)に移動
じゃあ放送終了しているSeason1を見て、どんな感じでこの後人数が絞られていくのか見てみようという軽い気持ちで、日プ無印に乗り換えました。我ながらフットワークの軽さと未知のコンテンツへの適応能力が高くて笑っちゃう。
必死にJO1の最終メンバーが誰だかネタバレを踏まないように、これまた超特急でS1を追いかけ視聴する日々が始まりました。まあ結局あざとくての予告で鶴房くんと瑠姫くんを見ちゃったんですけど。
豆ちゃんの田舎自転車通学風景を見た後にキレキレダンスを見て、こんな高校生どこにいたの!!とビックリしたり、蓮くんが練習生の中で神扱いされてるのが面白いなあと思ったり…だって一応全員ライバルの設定じゃないですか?実力のばらつきはあるにしても、蓮くんを食ってやるぞ!感がある人があまり多くなかった気がしたのが印象に残ってます。
あと鶴房くんの最初のイメージは、人を信じられない警戒感丸出しの犬!常に軽く唸りつつ、いつでも吠えて噛み付いてやる!と思ってる感じ。段々心を開いていく姿を見て、信じられる仲間たちと大人に出会えてよかったねと、勝手に近所のお姉さん目線で見てました。
拓実くんのピンクヘアを見て、S2のピンクヘアの多さの理由がわかった(時系列が逆)。あんな未経験者いるの?嘘じゃない?そんな彼のイメージはスポンジ、あと水を得た魚。乾いたスポンジがどんどん水を吸っていくように、歌とダンスを周りから吸収して楽しそうにやっている姿が印象的でした。言葉で多くを語らずとも、人が大好きなものに出会う瞬間を見せてもらえてありがたや、という感じ。
上原潤くんのラップも好きでした。一番聞き取りやすい。
この時は特に推しメンはいませんでした。
コンセプト評価は、曲としてはやんちゃが一番好きでした。ああいうキラキラソングって賞味期限があるじゃないですか。できる時にやっておいて欲しいんですよね。ウェルカムボードの流れも含めて、あったかい気持ちにさせてもらったやんちゃチームでした。
パフォーマンスだけを切り取るなら、ハピメリが個人的大優勝。先生たちの「飛べた飛べた〜(ハイタッチ)」の流れも含めて、アイドルのパフォーマンスとしてレベルが高いと思いました。かっこいいキレキレのステージももちろんすごいし、目指すべき姿の1つであることは間違いないんですけど、ただただ純粋に幸せな気持ちにさせてくれるステージとパフォーマンスって結構難しいと思うんです。曲の力もあると思うんですが、お客さんを楽しませたいという気持ちが一番伝わってきた気がしました。あと私はここで瑠姫くんをほぼ初めて認識します(遅い)。
DOMINO落ちからのクンチキタ・やんちゃ合流の流れもハイライトですよね。順位発表といい強制的に別れを作り出すシステムほんとにどうかしてますよね…感情が揺さぶられるという意味では、エンタメの正解の1つではあるとは思うんですけど。悔しさで泣く木全くんと景瑚くん、優しく背中を支える祥生くんのコントラストはまさに名シーン。
個人的には、クンチキタの部屋で3人からどの2人を選ぶかというシーンもかなり痺れました。当時の日プ全体の構造としては「打倒DOMINO」だったはずなので、クンチキタチームとしてはまずチームとして勝ちに行く人選をする必要があったと思います。上原くんがリーダーシップをとって、「1人はもう決まってる」とまず歌って踊れる景瑚くんを確保したところがよかったですね。プレーヤーとプロデューサーの両方できる人は強い!!アイドル戦国時代の中で勝ち残っていくためには、グループに1人はこういうタイプ必要です。
まあこうやって後からあーでもないこうでもないと言えるのも、やんちゃチームの温かいウェルカムがあってこそなので、やっぱりやんちゃチーム最高だな。
最後のデビュー評価は正直あんまり記憶に残ってない…辞退とかいろいろあったからだと思うんですけど、パート決め以外の準備風景全然見あたらなくて、いきなり完成したパフォーマンスを見せられても…という気持ち。センター決めダンスバトルとか、YOUNG組とGrandMaster組でダンスを見せ合ってバチバチするとか、そういうのを見たかったのですが。YouTubeの番外編までは追い切れていないので、どこかで見落としたかもしれません。もしあったら教えてください。
もう完結しているコンテンツだから、と特定の誰か1人に肩入れしすぎないように見ていたというのもあるのですが、結局最後の最後まで1 pickはできず!リアルタイムで見ていたらどうなっていたかはわかりません。
S2を現在進行形で追いかけていて感じたんですが、たぶん国プに向いてない。11pickならできるんだけど1pickとか2pickはできない。「この子にアイドルになって欲しい!」というよりは、この中から11人のアイドルグループを作るなら誰を選ぶかの視点で見ていたかもしれません。あれ?私はJ.Y.Parkになりたいのかな?
最終順位を見た感想は、わりとダンス寄りのメンバー?ラップ誰がやるの?というふわっとした印象で、最終的に豆ちゃんが1位になったので、またグループのカラーが少し変わるだろうなとも思いました。その当時はあんまり蓮くんのキャラクターを分かっていなかったので、単純に見た目の話なんですけど、蓮くんセンターと豆ちゃんセンターだと方向性がまた違ってくるのかなと。
そんなこんなでゆるーくJO1を追いかけるようになり、ちょうどCHALLENGERのプロモーション期だったこともあって、日々の供給はたっぷりあったので、無事その波に乗っかりました。こっちおいでJO1、最高でしたね…裏側まで見せてもらえるとか、福利厚生の充実度がすごい。もっといろんな組み合わせで見たい…
そして運命の日
枕投げ部と出会います。見てない人はまずGYAOで見てきてください。
枕投げ部の景瑚くんを見た後の私
JO1は最近めっちゃ気になってて、色々パフォーマンス映像を見たりしてたんだけど、今日の枕投げで心が決まりました…佐藤景瑚くん…面白くてかっこ良くて最高でした… #JO1HOUSE3
— さり (@sally11335) 2021年5月13日
君に決めた!!!!!!!!
まず、枕投げが本格的に始まる前から爪痕残してたのがツボでした…入場シーンから、愛おしさが1000%大放出。真っ先に就寝するの可愛すぎるし、ちゃんと足は布団に入れてないところから育ちの良さも出てる。
どうやら景瑚くんは話をあまり聞かないらしいとの事前情報は入っていたのですが、まさかの枕投げ部でも本領発揮。「ゴールキーパーやります」発言はお腹抱えて笑いました。
自分のポジションの名前を間違えてるくらいなのに、自信ありげなのがさらに面白い。
自分のポジションが早々に決まったからって、遊ばないでください!!!!
でもさすが立候補しただけあってリベロとしての活躍ぶりはハンパなかったです!腕や布団だけじゃなくて、脚も使って枕に反応してブロックしまくってました。一列目にいるからこそ、相手が投げてから届くまで誰よりも時間が短いはずなのに、さすがの運動神経と反射神経。ミスター枕投げによると、掛け布団は結構な重さらしいので、パワー×瞬発力両方を求められるのがリベロ。体力オバケ!
「上から来るの気をつけて」とか周りに声をかけるシーンあたりから、前半とのギャップにやられてきました。豆ちゃんを全力で守ったシーンもハイライトでしたよね。あそこは「景瑚かっこいい〜」とHOUSEのみんなに褒められ、照れながら「全国大会目指してるから(×2)」と言い返すところまでがハッピーセット。たぶん5回は戻って見返した。実際のシーンとワイプ同時に見れたらいいのに!目が追いつかない!
ひそひそ打ち合わせする感じとかまさに部活なのよ…番組冒頭でしっかりボケてた時とは別人。
最後の奨さんリーダーの相討ちにはほろっときてしまいました。まさか枕投げに感動して涙する日が来るなんて…「修学旅行で枕投げやってみたかったな」の豆ちゃん部長を筆頭に、全くの初心者だったメンバーがめきめきと上達し、全国選抜チームの大将を1人残すところまで追い詰め、何がなんでも避けるが枕投げのセオリーのところを、最後は自分が就寝になるのを覚悟でトドメの1発を投げたわけですよ!かっこよかったー!
肩を抱き合って喜ぶメンバーを見てまたほろっときちゃいました。プデュもそうだけど、JO1の真っ直ぐで、目の前のことに真剣度MAXなところが眩しくて愛おしくて、好きになっちゃったんだと思います。豆ちゃんの卒業式の動画もそうだけど、彼らの青春の1ページを見せてもらっていることに感謝しかないし、何歳になっても青春は青春なので、この時間と関係性が長く続いてくれたらと思うばかりです。
それからというもの、しっかり新米JAMの仲間入りをさせていただき、色々YouTubeやらjammingを少しずつ追いかけている最中です。自分の生活(と各種SNSのサジェスト)の中に凄い勢いでJO1が入ってきてくれて、代わり映えのない日常の中に11本の光が差したような気がするし、自分も頑張ろうと思わせてくれる存在。
ありがとうJO1、ありがとう枕投げ!伊東市には足を向けて寝られません!全国大会が再開した暁にはぜひ呼んでください。まずは枕投げでGo to the top!
本人もかなり乗り気みたいです。
景瑚くん、枕投げであなたのファンになりました。まだまだ勉強中だけど、これから先の出来事を一緒に楽しんでいきたいし、今回の枕投げでたくさん笑わせてもらって元気をもらった分、夢に向かって進むJO1の皆の背中に追い風を送れる存在になれたらと思ってます。これからよろしくね!