旅とドラマと音楽と

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旅の記録 2024秋 韓国ソウル&パジュ編

こんばんは、さりです。

今日はお久しぶりの旅行記、弾丸週末韓国旅の記録を書いていきます。振り返ったら前回の旅も韓国(5月)だった!今年も遠征含め色々アクティブに過ごした気がしていたけど、実は海外は韓国しか行ってなかったみたい。一年経つの早いね。

相変わらず旅をする=JO1関連の遠征がデフォになりつつあるけど、今回もJO1の謎のサノク(事前収録)がメインの目的で、11/8(金)-11(月)の3泊4日で行ってきました!

 

サノクのお知らせはいつも突然に

サノクの公示が出たのが10/24。10月に新曲リリースがあったものの、韓国の音楽番組出演はなく、仮で申請していた有休をキャンセルしておとなしく労働に勤しんでいたところのお知らせにテンションが上がると同時に、「何の収録?????」と頭にはてなマークがたくさん浮かびました。

カムバも落ち着いたタイミングで単発のサノク????

しかも公示を読めば読むほど、過酷な収録ということしかわからない。そもそもFUSIONって何?

[収録日時]
2024年11月9日(土) 18時〜21時予定(約3時間所要予想)
[場所]
韓国 坡州 CJ ENMスタジオ 7番スタジオ(20, Sorigae-gil, Paju-si, Gyeonggi-do)
・本収録はオールスタンディングとなります。長時間の録画となりますので、健康状態に不安のある方は応募を控えていただきますようお願いいたします。

・出演同意書および秘密保持契約書の記入が必要となります。未同意の場合入場が不可となります。
・放送解禁まで、プログラム名、プログラム形式、製作陣、配給会社、及び出演者情報など観覧に関するすべての事において他言不可となります。
・携帯電話を含むすべての所持品は、録画場内に持ち込むことはできません。 (スタジオの外部に物品を保管した後、入場可能)
そのため、収録当日に別途のペンライトを提供(※返却必須)する予定です。

241109 FUSION 녹화 관객 모집 안내 ※24/10/29追記|JO1 OFFICIAL SITE

通常のカムバ期の音楽番組なら収録は1時間で済むところ3時間!?ペンライト支給?出演同意書?え?私も出演するの??

そして撮影スタジオがソウルではない。坡州(パジュ)ってどこ???

ちょっと待って分からん

何もわからないけど何もわからない現場こそ面白いはずだと、アイドルオタク4年目の直感が脳内でビビっときました。これは行くべきだと。

サイレント当落発表1日延期に振り回されながら、無事当選し1週間後の韓国旅が決まったのでした。

 

前回の韓国旅と変えたところ

前回はHITCHHIKERの発売週にLove seekerで韓国の音楽番組6つに出演するJO1と並走する1週間の旅でした(ブログはこちら)。今回は滞在期間も短いので、旅の仕方も少し変えました。

①初の成田⇔仁川フライトでLCC利用

前回は羽田⇔金浦のアシアナ航空のフライトで渡韓したんですが、今回はLCCティーウェイ航空を使いました。

アシアナ:53,320円

ティーウェイ:37,690円

多分前回が火曜日というド平日だったからアシアナでも安かったのかな。今回も羽田⇔金浦で行きたかったんだけど、さすがに金曜日の夜はお値段高めのため成田まで行くことに。サノクの当落が出てすぐにTrip.comのアプリで購入しました。

実際成田⇔仁川を使ってみた感想は、往復+2万の差額だったら羽田⇔金浦に課金するべしでした。詳細は記事後半で。

②韓国のAirbnb初利用

フライトはまあまあお手軽に購入できたものの、やはり直前&週末ということもあり、ホテルがなかなか空いてない!前回の渡韓でだいぶソウルの土地勘がついてきたのと、パジュへの移動の利便性を考えると、泊まりたいエリアが弘大(ホンデ)にほぼ限定されてしまい、さらに選択肢がない!高い!となり、いくつかホテルを予約してはどうしようどうしようと悩んだ結果、ホンデから15分くらい歩いたところにあるエアビーを予約しました。

弾丸ならやっぱり利便性を追求すべき、の方針は間違ってなかったと思います。スーツケースを転がしながら15分歩くのは億劫ではあったけど、仁川から空港鉄道で1本で来れて乗り換えのこととか考えなくて済むのは精神的に楽でした。ベッドが広くて快適だったのと、オーナーが왕자(王子)というかわいいワンコを飼ってて癒されました。

うちにも王子がいましてね…と瑠姫のことを思い出した白ワンコ

今回宿泊にかかったお値段は最終日の仁川付近ホテルの1泊との合算で3泊で23,000円/人ほど。

SIMカードをデータのみに変えた

なぜか前回は電話番号付きのeSIMを買ってたんですよ。それはそれでカカオタクシーアプリに日本のクレカを紐づけられて、タクシーに乗りやすくなったので正解だったんですが(データのみのSIMだと韓国の電話番号を持っていないと判断されてクレカ決済できない)、今回はデータのみのeSIMにして節約。全く問題なしでした。2回ともQoo10で韓国用のeSIMは購入しているんですが、ついに来年から海外でもそのまま使えるahamoに切り替えるかもです。

いざパジュへ

金曜の午前中ぎりぎりまで仕事して夜遅くに韓国着。ただでさえ若干フライトが遅延していたのに、入国審査が長蛇の列で泣いた。途中でプライオリティレーンが解放されたおかげで40分くらいで済んだんですが、これってまだマシな方ですか?

為替レートのことはよくわからないけど、少額でもいいので日本か空港で両替しておいたほうが良いと思います。交通カードへのチャージが現金のみだから、夜遅い時間に到着するなら先に両替しちゃうのが安心かも。今回は約5000円分両替しました!

移動の疲れはまだ残っているものの、翌日早速お友達とホンデで待ち合わせしてパジュに向かいます。前回のサノクでお友達になった韓国JAMさんが、帰りのタクシーも予約してくれたしパジュまで一緒に行こうって言ってくれて本当に助けられた涙

パジュのCJスタジオに行く予定が今後もあるかわからないけど、絶対に2200番バスの始発のホンデから乗った方がいい!ホンデでほぼ満席になり、途中のバス停からは乗れず通過してました…バスは高速バスっぽいシートベルト付きの完全着席で、立ったまま乗れないので注意。

お世辞にも最新型のバスではなかったけどUSB充電完備 「これが韓国です」とのこと

高速バスとは思えないくらい安かったので、韓国出身の知り合いに、韓国って電車もバスも安いよねって話したら、「全部税金ですよ」って言われて、アッ・・・となりました。パジュに行くと言うと、100%「パジュには何もないよ!」(失礼)と口を揃えて言われ、「もう日本の真冬だと思って防寒対策しっかりね」と口酸っぱく忠告され、ウルトラライトダウンやらヒートテックやらカイロやらを仕込んでいざ向かったものの、たまたまその週末は天候に恵まれ、むしろ日向は暑いくらいでした。

川を超えれば北朝鮮らしいよ、パジュだよ

まさかの集合時間が収録開始の6時間前というディズニーランドもびっくりな待ち時間。どんな収録をするのか、そもそも出演者はJO1だけなのか、何も知らされないままソウルから1時間かけてパジュまで集まったJAM約450人。すごいよ。サノクにしては比較的早めの公示とはいえ、好きなアイドルのためなら2週間前の招集にこれだけの人が集まるんだもんね。

一番持って行ってよかったものは、保冷バッグ(銀色のアルミのやつ)とクッションと大福!保冷バッグは断熱シート代わりに地面に敷いて、その上にクッションを置いて座ってました。比較的暖かかったとは言え、地面から冷えるので普通のレジャーシートではなく一枚保冷バッグを挟んだのが大正解でした。クッションはフライト用のを持参したのと、夏フェスの猛者たちが大福が一番尿意を抑えられると教えてくれたので今回持っていきました。結局3-4時間くらい外で待機という名のピクニックタイムがあったので、遠くの山の紅葉を眺めたり、飛んでいく鳥の群れを見ては「未完成のラストシーンだ…」とJAMにしか通じない話をしながら時間を過ごしました。

今回本人確認が厳しくて本当に良かった!前回のサノクの時に個人的に色々思うところもあったので、やっと改善されてほっとしたし、今回だけじゃなく毎回こうあるべき。

サノク本編の話は誓約書を書いてしまったので今は何も言えませんが、放送されたらまた改めてどこかで思い出話ができたらいいなと思います。3時間以上待機した上に約4時間の収録中声が枯れるくらいキャーキャー叫びまくった成果が早く公開されてほしい。

帰りは韓国JAMさんが呼んでくれたタクシーでソウルまで帰りました。46,000ウォンくらいだったので日本円だと6,000円くらいかな。

収録後はチキンとビールで打ち上げ!

買い物して肌管理して聖地巡りして

連日の深夜帰りで体力は限界だけど、実質の最終日なので1日遊びます!JO1の韓国聖地も増えてきたので、お店が潰れないうちに行ってきました。この日もお天気に恵まれお散歩日和。

イートインできるパン屋兼カフェのOHEN

肌管理はポテンツァやってきました。2025年はもう少し肌改善に取り組みたい。

知り合いに勧められた8 SECONDSというファストファッションブランドとかいくつか気になっているお店があり、ソウル駅周辺でお買い物予定だったんだけど、結局乗り換えの途中にふらっと入った地下街のお店で買ったニットが一番の収穫でした。もうお店の場所も覚えてないけどセール中でめっちゃ安かったしかわいかった。こういう予期せぬ出会いが旅の醍醐味だなぁと思います。一期一会。

JO1の聖地の中でも、11人全員で行ったご飯屋さんって数えるほどしかないと思うんですが、そのうちの一つがハプチョンにあります。

[NAVERマップ]
クムソンフェグァン合井本店
서울 마포구 양화로6길 78 1층

네이버 지도

韓国JAMさんが時々スマホで日本語を調べながら、「アイドルオタクを長年やってきたけど、曲も好きでメンバーも好きで11人全員かっこいいグループは初めて」「K-POPがというより、JO1がJO1だから好きなの」って話してくれて胸いっぱいになった。私も同じ気持ち。サムギョプサルだけでは足りず、カフェに移動して移動時間ギリギリまで延長戦したけどまだ話は尽きなくて。「もっと韓国での活動も増えたらいいね。またJO1の話しようね」って約束してバイバイしました。

結局どこに行ってもJO1最高って話しかしてない

早朝の仁川は地獄

月曜の朝帰国だったのですが、早朝の仁川の人混みえぐすぎて若干トラウマです。かなり余裕をもって空港に到着したし、チェックイン済みだったので預け荷物の手続きをセルフでやるところまでは順調だったんだけど、手荷物検査のレーンが7:00まで一部しか開放されていないので、1つのレーンに人が大集中して全然進まない。7:00から開く別レーンにも鍵開け待機の列が…

早めに行けば朝ごはんでも食べれるかなとか思ってたけどそんな時間全然なかった!手荷物検査終わって出国して飛行機の搭乗口までの移動距離も長くて、合間に免税の窓口に寄って…とかやってたらあっという間に搭乗時間。朝ごはんは断念したけど執念で水だけは買った。LCCだからね。事前チェックインは必須だし、事前チェックインしてても2時間前到着はかなりリスクあるのでは?と思うくらいの混雑具合。値段次第だけど、できれば多少課金してでも金浦行きたいと心に誓ったのでした。

実質2.5日もないくらいだったけど楽しかった!

そんなこんなで今回も忘れられない経験と新しい学びがたくさんの弾丸韓国旅でした!旅に出ると、日ごろのルーティンから解放される分普段よりも「自分で考えて自分で決めて動く」という経験を積めるのが好き。たとえうまくいかなかったことがあったとしても、自分で考えて決めたことだから何かあってもしょうがないか、と流せるし、究極の話生きて帰れさえすればその旅は大成功だしね!ソウルもトレンドの移り変わりが早い街だから、次行くときはまた違うエリアを探検してみたい。

誰と行くか、どこに行くか、何をしに行くか、で旅は全然違うものになるし、自分の年齢やライフスタイルが変われば、自分の好きな旅のスタイルも変わる。旅を振り返る=その当時の自分自身を振り返るということなのかもしれないです。

JO1初のワールドツアーも発表されたので、2025年はまたJO1とともに旅をする1年になる予感です!ワクワクが止まらない!ではまた次回のブログでお会いしましょう☺See you!